上品で可愛い。大人こそ似合う春のピンクメイク

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落ち着いた大人の女性からチラっと見える可愛らしさ。そのギャップをつくれるのが、この春トレンドの“ピンクメイク”です。だけどピンクは一歩間違うと子供っぽくなってしまったり、メイクに使うにはちょっと難しい色でもあります。

そこで今回はピンクを取り入れた目元をポイントにした大人メイクを、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介したいと思います。

アイメイクは“C”がポイント!

ピンクを取り入れたアイメイクをするとき、目尻側に“C”を描くようにピンクを入れるだけで大人可愛いパーツが完成します。

ポイントは上まぶたはうっすら、下まぶたは濃いめにピンクをのせること。腫れぼったくなりそうと心配な方は下まぶただけでもOKです。

画像:杉本由美

画像:杉本由美

ピンクとブラウンは相性がよいので、まつ毛のキワにブラウン系のシメ色をのせて目力もしっかりキープさせましょう。これだけでも大人可愛い雰囲気を演出できます。

チークはほんのり控えめがマスト

アイメイクにピンクを使って大人可愛い魅力をぐんっとアップさせるには、そこに目線を向けてもらえるよう、それ以外は控えめにしましょう。

ほんのり血色のある感じにピンク系、もしくはレッド系のチークを頬に薄くのせます。チークの入れ方は面長さんなら頬に丸く、丸顔なら頬骨に沿って斜めにのせるなど、ご自身の輪郭に合わせてみてください。

画像:杉本由美

ここで大切なのはチークを濃く主張させるメイクにせず、顔色をよく見せる程度にとどめておくことです。

ルージュは“うるツヤ”でナチュラルに

ピンクを使って、“大人可愛い”をつくるメイクの仕上げとなるのがルージュ。アイメイクを生かすため、ナチュラルに、かつツヤを出すことです。

画像:杉本由美

ルージュを長持ちさせるためには、リップブラシを使って、口角から唇の中央に向かって塗り広げていきましょう。その後軽くティッシュオフして二度塗りすることで、ルージュの持ちがグンとアップしますよ。

いかがでしたか? 大人だからこそ似合う、ピンクを取り入れたメイクについてご紹介しました。大人の女性としての魅力はもちろん、その中に可愛らしさをのぞかせ、春らしい印象をつくってみてくださいね。

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※ 杉本由美

【筆者略歴】

杉本由美

手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。