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今月14日、熊本地震から1年という節目を迎えた。立て続けに2回発生した震度7クラスの地震、半年に4千回を超える余震の影響は全壊5,669件、大規模半壊8,795件、半壊35,798件、一部損壊67,113件(り災証明書交付件数/平成29年1月31日現在 /熊本市刊行「震災の記録-再起へ-」(PDF)より)という大規模な住宅被害を引き起こしている。同市では4月よりこれまで個別に紹介していた寄付募集を「がんばろう!!くまもと!!応援寄附金」(告知ページ)とし、復興のための一体的な募集を開始している。

学校建物自体の被災や被災者の避難場所として活用される体育館の影響など、朝礼や全校集会の実施が困難になるケースもあり、ICTソリューションを展開する富士ソフトでは昨年8月より、被災した市内の小中高等学校と市教育センターの17カ所へ同社の「みらいスクールステーション」を無償貸与し導入設置していたが、今月熊本市への寄贈を行っている。

みらいスクールステーションは、コンパクトなメディアボックスに学校にあるテレビやプロジェクタ、校内LANなど既存の設備を活用し、ICTを実現するソリューションであるため、全校集会や朝礼、緊急連絡や発表会など体育館や放送室が使えない状況に対応している。同社はこれまでにも東日本大震災時のデジタルサイネージや各種クラウド支援、人的支援をはじめ、被災地への支援を継続的に行っている。

(長岡弥太郎)