ボクシング、IBF世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(左)と、同級元王者のタイソン・フューリーのコンボ写真(2017年4月19日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ボクシング、IBF世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)と、同級の元世界王者タイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)が、ジョシュアの世界戦を前にツイッター(Twitter)上で舌戦を繰り広げている。挑発をするフューリーに対して、ジョシュアはおしゃべりはやめてリングに上がれとやり返している。

 ジョシュアは今月末、同級元統一王者のウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)と対戦する。英ロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるこの一戦には、戦後の英ボクシングでは最高となる9万人の観客が詰めかけると予想されている。

 両者の言い争いは、フューリーが1980年代に活躍したヘビー級の世界王者で、英国で人気のフランク・ブルーノ(Frank Bruno)氏を引き合いに出し、ジョシュアを「劣化版フランク・ブルーノ」と評したことから始まった。

 これに対し、ブルーノ氏に似た筋肉質の体を持つジョシュアは、1歳年上のフューリーに対し、「いつものタイソン・フューリー。試合が近づくとたわごとを繰り返す。言いたいことは前回と同じ。リングサイドのチケットは2枚にしろ。余分に1枚必要になるから、そのでぶったケツは持って来るな」とリプライを送った。

 するとフューリーは、「俺がでぶならお前は紙切れチャンプだ。紙のあごのぼんくら重量挙げ選手だ。うわべのワルだ。おうちに帰りな、間抜け野郎。でなきゃ俺がカムバックしてKOしてやる」と返した。

 そしてジョシュアが、「ご託はいいからカムバックの日を教えろよ。俺たちがまだ戦ってないのはすべてお前のせいなんだ。自分の言ったことを守りやがれ。俺は逃げも隠れもしない」と返してやり取りはいったん終わった。

 2015年、クリチコに11年ぶりに土をつけて王座から引きずり下ろし、ヘビー級の勢力図を塗り替えたフューリーは、その後クリチコとの再戦に2回合意したが、1回目はフューリーのけがで、そして2回目は精神面の問題で延期された。

 その後フューリーの離脱が続く中で、ジョシュアがヘビー級の第一人者として頭角を現している。
【翻訳編集】AFPBB News