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ボルボの親会社ジーリーの新ブランド

Lynk&Co 01(リンク・アンド・コー 01)が、上海モーターショーでパブリック・デビューを飾った。

ボルボの親会社であるジーリーが、「リンク」のブランド名でリリースする最初のミッドサイズSUVは、中国初となる本格的にヨーロッパ市場を見据えたモデルだ。

開発と設計はスウェーデンで行われ、ボルボの次期XC40と同じアーキテクチャーを使用する。

メカニカル面はボルボと共用

常にインターネットと接続しているのが大きな特徴のひとつで、標準で装備されるシェア・ボタンでスマートフォンとの連携が可能である。

デザイン責任者のアンドレアス・ニルソンは、「中国らしいDNAを持った個性の強いモデルにしたかった」といい、「デザインの要件自体はシンプルなものだった。卓説したデザインで、テクノロジーに精通したユーザーに訴えかけるものというのがコンセプト。インテリア・デザインにもそれを反映させた」とコメントしている。

メカニカル・コンポーネンツについての発表はなかったが、01は横置きのフロント・エンジンを採用し、ボルボ製の2.0ℓ4気筒および1.5ℓ3気筒を搭載する可能性が高い。

PHEVもラインナップ ボルボとどんな関係に?

更に、プラグイン・ハイブリッドも後から追加されるという。もちろん、このハイブリッド・システムもボルボから移植されるものだ。ギアボックスは6速マニュアルおよび7速デュアル・クラッチが設定されている。

全長は4.6m。中国市場では、リアの居住スペースおよびブート・スペースが重視されるため、ホイールベースは長いという。

リンクとボルボ 共存は可能か?

この01の販売が開始されることは、ボルボの収支を良くすることにも繋がる。それは、フォルクスワーゲンMQBなどよりも融通の効くボルボの新しいアーキテクチャーが、広く使われることになるからに他ならない。

また、このジーリーとボルボの関係については、プラットフォームを共有化するものの、その他の部分については直接的な関係性はないという。あくまでジーリーというグループの中に、リンクとボルボが別々のブランドとして存在し、独自の戦略を立てるものと思われる。