“プラダを着た悪魔”に嫌われた?「メットガラ」に出席しないセレブたち

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 先日公開された映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』、もう観に行きましたか? 本作は、8カ月にわたって準備されるメットガラ(2015年)の過酷な舞台裏と当日のお祭り騒ぎを追ったドキュメンタリー。

⇒【YouTube】はコチラ Metgala TR web L https://youtu.be/2y5NAEUU3EY

「ファッションはアートか?」というテーマが散りばめられつつも、リアリティ番組級におもしろく仕上がっています。

 そこで今回は、「ファッション界のアカデミー賞」とも称されるメットガラの概要と、メットガラになぜか出席しないセレブを紹介したいと思います!

◆メットガラの目的とは?

 毎年5月の第1月曜日に一夜限りで開催されるメットガラは、NYにあるメトロポリタン美術館(メット)のお祭り(ガラ)。メットの服飾部門がその年の展覧会をスタートするオープニングイベントとして開催しています。

 メットガラというと、煌びやかに着飾ったセレブ達のほかに注目されるのが、『VOUGE』US版の編集長であるアナ・ウィンター。映画『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープが演じた鬼編集長のモデルといわれる彼女は、メットの理事も務めており、オープニングパーティーを仕切っています。

 一方、パーティーと共に開催され、その後数カ月続く企画展はメットの服飾部門のキュレーターが担当。両者が協力して演出するメットガラは寄付を集めるのが目的で、集まった寄付は服飾部門の活動資金に充てられます。

◆キム・カーダシアンはずっと呼ばれなかった

 アナが招待するのは、世界中の様々な業界で一流の実績をもつ人たちばかり。世界的に有名だからといって誰でも入れるわけではありません。例えば、リアリティ番組の出演者は絶対に呼ばれないという噂も。

 なんと、あのキム・カーダシアンは2012年までずっとアナに拒否され続けたと言われています。海外サイト「REVELIST」によると、当時婚約者だったカニエ・ウェストが2013年にメットガラでライブをするときになって初めて、キムの出入りが許されたとか。

 また、2008年には、メットガラの開催日近くになって「私はアナよりも影響力がある」とうっかり発言してしまった人気ファッションスタイリストのレイチェル・ゾーが、出席が決まっていたのにもかかわらず、パーティー直前にアナにディスられてしまったという噂もあるようです。

◆アンジーとジェニファーは絶対に出席しない?

『VOGUE』US版の表紙に登場すればメットガラに招待されるというのが通説ですが、カバーガールを何回も務めながらもメットガラに登場しないセレブもいます。

 People誌のウェブ版「People Style」が調べたところによると、アンジェリーナ・ジョリーは5回、ジェニファー・アニストンは3回、アデルは2回ほどVOGUE誌の表紙を飾っているのに、一度もメットガラに登場したことがありません。

 彼女たちが出席しなかった理由は定かではありませんが、アンジーがブラピをジェニファーから略奪したこともあって、二人はお互いを避けていたのかも。レッドカーペットで二人のドレスが比較されちゃうのは確実ですしね。

 しかし、アンジーとブラピの離婚が決定となった今、2017年のメットガラには二人の姿を見ることができるかもしれません(2009年の『放送映画批評家協会賞』には二人共出席していたそうですが、お互い話しかけるなどはしなかったそう)。

 今年5月に開催されるメットガラの企画展は、日本が誇る「川久保玲/コムデギャルソン」。生存中のデザイナーが企画展に取り上げられるのは、1983年のイヴ・サンローラン以来とのこと。

 我ら庶民には無縁の、ゴージャスなメットガラの世界。せめて、映画『メットガラ』で垣間見るセレブのリアルな姿やファッションとアートの関係に想いを馳せてみるのはいかがでしょうか?

映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開中
写真:(C) 2016 MB Productions, LLC

<TEXT/此花さくや>