3人に1人が日本へ  魅力は「治安の良さ」=2016年の台湾の海外旅行者

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(台北 19日 中央社)交通部観光局の統計によれば、2016年に海外に渡航した台湾人のうち、日本を訪れた人の割合はおよそ3人に1人に上っている。台湾の旅行者にとって日本の魅力は「治安の良さ、保たれた秩序、清潔」であることが18日までに、旅行検索サイト「スカイスキャナー」の調査結果で明らかになった。

2016年に日本を訪れた台湾人は429万5240人。同年の台湾人出境者数は1458万8923人で、日本はそのうち29.4%を占めたことになる。

スカイスキャナーの調査によれば、回答者の86%が日本への旅行が好きだとし、そのうち48%が2016年の1年間に日本を1回以上訪れていた。日本旅行を好む理由として77%が「治安の良さ、保たれた秩序、清潔」を挙げ、次いで「自然・風景の美しさ、歴史的文化財の多さ、濃厚な文化的雰囲気、観光の選択肢の多さ」(71%)、「飛行距離の短さ、交通の利便性」(69%)、「豊かで美味しい料理」(60%)などが選ばれた。

また、日本を好きな理由に日本訪問の回数を加味すると、訪問回数が多くなるほど「豊かで美味しい料理」を選ぶ人の割合が高まる一方で、「自然・風景の美しさ〜」の項目の順位が下がった。同社は、訪問回数が増えると旅行の目的が単純な観光から、より深い文化の体験に移行していく傾向が明らかになったとしている。

調査は今年3月、同社サイトの台湾地区の利用者約1000人を対象に行われた。

(陳葦庭/編集:名切千絵)