【上海、ソウル聯合ニュース】中国市場で苦戦を強いられている韓国の現代自動車と子会社の起亜自動車が、戦略モデルで巻き返しを図る。

 現代は19日に開幕した上海国際モーターショーで、中国戦略型スポーツタイプ多目的車(SUV)の新型「ix35」と中国型「ソナタ」のマイナーチェンジモデル「オールニュー・ソナタ」を初公開した。

 新型ix35は76万台を販売した従来のix35の性能を向上させたモデルで、今年10〜12月期に発売される。オールニュー・ソナタは今年3月に韓国で発売した「ソナタ・ニューライズ」の細部デザインを中国人消費者の好みに合わせて変更したモデルで、今年7月以降に販売する。
 現代は「よりよい人生のためのパートナー」をテーマにしたブースを設置し、自社の現在と未来の技術を紹介する。新型ix35など計19台の車を展示する。
 起亜も同モーターショーで中国戦略型セダン「ペガス」、中国戦略型小型車「K2」のSUVモデル「K2クロス」を公開した。

 ペガスは中国の顧客のニーズを取り入れて新開発した車で、小型セダンのK2よりも1段階下のエントリー級セダンとなる。今年7月以降に発売予定だ。K2クロスは中国で急成長するSUV市場に食い込むために開発した小型エントリーSUVモデルで、4〜6月期に発売予定。起亜はエコカー2台を含め計20台の車を展示する。

 米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国では、反韓感情の高まりなどから韓国車の販売が急減している。現代と起亜の3月の中国販売台数は、前年同月比52.2%減の7万2032台にとどまった。
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