@AUTOCAR

写真拡大

F1の走行時間は短くなる? ハイブリッドを採用

ハイブリッド・パワートレインは、1360psを発揮する。ちなみに車重は600kgだから、パワー・ウエイト・レシオは2267ps/トンにおよぶ。

内燃機関はV6ターボチャージャーを使用。回生エネルギー・システムを積極的に採用することで、こんにちのシステムの4倍のアウトプットが可能だとルノーは言う。

パワーは4輪に伝わり、電力のみで走ることもできる。たとえばピット・レーンやセーフティカーが先導する場合などに使えるようだ。

将来的に、レース時間は短くなるとルノーは考えており、今のF1マシンが105kgの燃料を取り込むことができるのに対し、RS 2027は60kgに留まっている。

F1でも自動運転が? ゲームとも連動か

自動運転モードも採用したとのこと。こちらもセーフティカーが介入する場合に立ち上げることができ、順位が入れ替わらないようコントロールする。

さらに走行中のデータをリアルタイムで受け取ることができ、たとえばゲームなどで「あたかも一緒に走っているような」環境を構築できる。

また、フォーミュラEで採用される「ファンブースト」も採用したらおもしろそうだと考えている様子。これはファンの投票によって、一定期間、追加パワーが発揮できるというもの。SNSを通じて、ファンの行動の活性化が見込める。

ルノー・スポール・レーシングを率いるセロ・アビトボーは、このマシンをあくまでコンセプトであるとしたうえで「F1で戦う以上、なにかしらの提案をしていくべきだと思います」とコメント。

さらに「このコンセプトを通じて、モータースポーツを愛する人たちとのアイデア交換を活性化させたいです」とも述べた。