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「CS」の名が復活 英国導入は今秋

BMWのMディビジョンは、M4 CSを発表した。

クラブ・スポーツ、つまり「CS」のバッジがついたこの限定車は、標準のMモデルと、最もハードコアなGTSの中間に位置することになる。

今回上海モーターショーでアンヴェールされた「CS」というネーミングは、1965年に「2000CS」に採用され、その後1971年に「3000CS」に使われたことでよく知られている。

英国導入は今秋を予定しており、その価格は£89,130(1,240万円)と言われている。

限定台数について公式発表はないが、来年中頃まで生産を継続するという情報もあり、200台〜3000台の範囲内で製造されるものと考えられる。

コンペティション・パッケージよりも強力

「CS」は、コンペティション・パッケージ搭載のM4よりもパワフルなエンジンを搭載する。

つまり、Mディビジョンで最強のユニットとなる3.0ℓ直6ツインターボ・エンジンを採用するのだ。

排気系の改善などを適用し、最高出力は460ps、最大トルクは61.1kg-mを発揮する。

7速DCTを採用 マニュアルの設定はなし

これは、標準のM4よりも出力が29ps、トルクが5kg-m高いスペックで、コンペティション・パッケージと比較しても10ps、5kg-m上回る数値となる。

トランスミッションは、改良型の7速デュアル・クラッチと電子制御ディファレンシャルを採用。

このため、マニュアル・ギアボックスのオプションは存在しないことになる。

2019年にはM2 CSも登場へ

ほかにもダウンフォースを強化したエアロダイナミクス、軽量カーボンファイバー・パネル、サスペンション機能の多様化、強力なブレーキング・パーツ、新たなホイールとタイヤを採用。

これらはニュルブルクリンクを舞台に開発した成果であり、公道およびサーキットにおけるパフォーマンス改善を目的にしている。

この結果、0-100km/h加速が3.9秒(コンペティション・パッケージは4.2秒)、最高速度は280km/hに達する。

また、インテリアは、ステアリングをはじめ各部をアルカンターラで仕上げた。外装色は、サンマリノブルーとライムロックグレーの2色を用意している。

そして、このM4 CSのあとには、2019年初頭を目処にM2 CSの登場が待っている。

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