「Windows 10 Creators Update」の主な内容。基本機能の強化では、予測入力など、日本語入力(IME)を改善した

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 米マイクロソフトは、日本時間4月12日から、Windows 10の最新アップデート「Windows 10 Creators Update」の無償提供を開始した。
 「Creators Update」は、人々の創造力の刺激や人々の創造力を広げることを目指して設計し、基本機能の向上に加え、誰でも3D制作やゲーム配信などができる新機能を追加した。3Dや複合現実といった没入型のエクスペリエンスも提供し、ASUS、Dell、HP、Lenovoの各社は、Creators Updateのリリースを受けて「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセットを発売する予定。

 基本機能の強化の一つとして、日本語入力(IME)に対して、予測入力機能の強化など、さまざまな改善を実施。予測候補を非表示にする削除ボタンを追加したほか、英単語の予測候補を増やし、標準の状態で入力開始直後から予測候補を表示するようにした。

 変換性能については、直前に確定された単語に応じて、より賢い変換を可能にしたほか、「短縮よみ」で登録された単語が関係する学習の挙動の改善、安定性の向上などを行った。また、Microsoft IMEのオン/オフ状態を、全面で大きく表示するように変更した

 これらの改善は、日本のユーザーからのフィードバックを受けて実行したもの。「Windows ストア」では、Windowsやアプリに関する問題や改善の提案をWindowsの開発チームに送ることができるアプリ「フィードバック Hub アプリ」も提供している。

 マイクロソフトでは、今後の開発の参考にするため、日本語入力に限らず、Windows 10の問題の報告や改善の提案を広く受け付けており、より多くのフィードバックを呼びかけている。