写真提供:マイナビニュース

写真拡大

映像企画・制作、食フェス企画・主催を行うススム、コンテンツ・デザイン制作を行うヴォーパル、スクール事業・食フェス事業・飲食事業を行うOutgrow Japanの3社は4月21日、「Bistro Ren-Chin!(ビストロ レンチン)」を福岡県福岡市にてオープンする。

同店は、食品ロスゼロを目指し全ての料理を電子レンジ調理で提供するワインビストロだ。

現在、世界では食べられる食品を廃棄する「食品ロス」が問題となっており、各国は取り組みを開始している。日本の「食品ロス問題」も深刻な状況となっており、世界中の国が飢餓の国に食糧援助をしているが、その援助している食品の2倍以上の量を日本は捨てているという(国連世界食料計画より)。1年間における世界の食糧援助量は332万トンだが、日本の食品ロスは約2倍の500万トン〜800万トンと言われている。

そこで同店では、以下の3つの対策に取り組んでいる。

・対策1:使い切り冷凍・チルド食品を用い、全ての料理を電子レンジで調理。調理過程でガスコンロも包丁も使用しない
・対策2:ワインを劣化させずに使い切る、特別なグラスワインサーバーを導入。
・対策3:ドギーバッグを用意。食べられなかった分は持ち帰り可能。

以上の3つの取り組みにより、"廃棄三種類"と言われる「過剰除去・直接廃棄・食べ残し」に対策を講じている。

また、メニューの価格帯もリーズナブル(300円〜900円)に抑えられており、全品が電子レンジ料理のコース料理も用意した。"お通し"もなく、席料は無料となっている。ワインの廃棄ロスもカットしているため、オーパスワンやジュヴレシャンベルタンなどの高級ワインもグラスで用意しているとのこと。

料理担当はレンチン料理研究家で作詞家、元ゲームプロデューサーのタケムラダイ氏が務め、集客企画・映像企画&写真撮影・内装デザインはTVCMプランナーとして国内外20以上の広告賞を獲得している曽我将氏が担当。同店のキャラクター「レンチンチン」は、MTVジャパン『ウサビッチ』の監督、脚本、絵コンテを手掛ける富岡聡氏がデザインした。

ワインセレクトを担当した鍵和田昇氏は、4年以上に渡りワイン専門番組を制作。日本のワイナリーはもちろん、ブルゴーニュやボルドーをはじめカリフォルニアやイタリア、オーストリアやチェコなど世界各地のワイナリーを訪問し、これまでに取材したワイナリー数は200を超えるという。このように、異色の経歴を持つ人材が結集したことも同店の特徴の1つとのこと。

同店のオープン日は、4月21日。所在地は、福岡県福岡市中央区大名。営業時間は18時〜0時で、定休日はなし。

(エボル)