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●お手頃価格の小型軽量アクションカメラ
アクションカメラと言えば「GoPro」が代名詞的存在ですが、それなりの大きさがあるため狭い場所に設置できなかったり、仰々しくて威圧感を与えてしまうことがあります。そこで今回ご紹介したいのが上海問屋の販売する「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」です。

○GoPro HERO Sessionより安く軽い! スペックはちょっと控えめ

GoProのコンパクトモデル「HERO Session」が38.2×38.2×36.4mm、重量約74g。本製品が42×42×20mm、重量約25g。前面投影面積はHERO Sessionのほうがコンパクトですが、「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」はそのぶん薄く、そして約1/3軽く仕上げられています。

とは言ってもHERO Sessionは単体で防水性能を備えていたり(Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラは防水ケース[IPX8、30m防水]が付属)、カメラとしての基本機能は「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」より上です。用途に応じて使い分けるのがよいでしょう。

【主なスペックを比較】

本製品にはディスプレイはなく、非常にシンプルな作りです。ボディに設けられているのは、電源/Wi-Fiボタン、シャッターボタン、microSDカードスロット、microUSBポート、LED(電源/Wi-Fi)、LED(充電)など。

スマホアプリが用意されていますが、単体でも撮影操作は可能です。電源/Wi-Fiボタンをワンプッシュすると電源が入り、LED(電源/Wi-Fi)が緑色に点滅します。この状態でシャッターボタンをワンプッシュすると静止画を記録し、シャッターボタンを長押しすると動画の撮影が始まります。動画撮影を停止するにはもう一度シャッターボタンを押します。ちなみに電源/Wi-Fiボタンを2回早押しするとLED(電源/Wi-Fi)が青色の点滅に数秒変わり、Wi-Fiの待ち受け状態に移行します。

●豊富なアクセサリーが魅力
本製品の売りは、その薄さをスポイルしないアタッチメント。薄型ボディを活かして、さまざまな場所にコンパクトに設置することが可能です。

○専用アプリで多彩に撮影

本製品はiOS用、Android用に「NeoMe」という専用アプリが用意されており、静止画/動画/タイムラプス撮影、撮影ファイルのダウンロード/ストリーミング再生、撮影ファイルの共有などが可能です。

●画質は割り切りが必要、フレームレートの向上に期待!
さて肝心の画質を見てみましょう。近所にまだ桜が咲いている場所があったので、春の風景を撮影しに向かいます。今回は手持ちの「GoPro HERO4」と比較してみました。

「GoPro HERO4」は税込5万1300円と「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」より高価ですが、一世代前のスタンダードモデルです。最高画質の4K/15fpsではなく1,920×1,080ドット/60fpsに設定することで比較対象機種として採用しています。まず静止画については、「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」は色が濃く発色され、解像感に欠けているというのが率直な感想です。価格なりのクオリティ差があることは間違いありません。

また動画撮影時にはフレームレートによる影響を覚悟しておかなければなりません。1,920×1,080ドットで撮影する際、「GoPro HERO4」は60fpsで撮影可能ですが、「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」は30fpsに留まります。この差は歴然としており、カメラを固定しているときにはほとんど気になりませんが、立ち位置を移動したり、カメラを上下左右に振ったときには「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」はカクツキが非常に目立ちます。

動画、静止画のクオリティには割り切りが必要ですが、薄型ボディと、その薄さを活かしたアタッチメントによりさまざまな場所に設置が可能な「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ」。設置場所を工夫すれば、従来のアクションカメラで難しい構図を手軽に楽しめますね。次期モデルでは解像度は据え置きでいいので、フレームレートの引き上げを強く期待したいところです!

(ジャイアン鈴木)