15日、韓国・聯合ニュースは、韓国で知られる輸入ビールの中でも人気が高いベルギービール「ヒューガルデン」が、実は韓国で製造されていたという「事実」を報じた。写真は韓国で売られている日本など海外のビール。

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2017年4月15日、韓国・聯合ニュースは、韓国で知られる輸入ビールの中でも人気が高いベルギービール「ヒューガルデン」が、実は韓国で製造されていたという「事実」を報じた。

日本でもベルギービールの代表格として知られる「ヒューガルデン」は、ここ数年輸入ビールの人気が高まる韓国ではビール専門店や洋食店で飲めるほか、最近ではコンビニエンスストアでも買うことができる。韓国でも一般に「ベルギービール」と認識されているこのビールだが、報道によると、韓国で飲めるものはすべて韓国で生産されたものだという。

生産するのは韓国のメーカー・OBビールだ。2008年からベルギーの製造元とライセンス契約を結び、南部の光州(クァンジュ)工場で製造、韓国流通分を100%賄っている。同社によると、ヒューガルデンは製造にオレンジピールやコリアンダーシードを使うなど独特かつ厳密な製造工程を守っていることから、海外工場における生産許諾は同社を除き他に例がない。光州工場ではこのほか米国生まれの「バドワイザー」も生産しており、社として「これを隠す考えはない」としている。

この「意外な事実」に、韓国のネットユーザーからは2000件を超えるさまざまな反応が寄せられている。「それなら国産ビールとして売るべきだ」「国産なのにどうしてあんなに値段が高いの?」「消費者に気付かれないように生産地を小さい文字で印刷してること自体が、国産ビールであることを隠すためじゃないのか?これは合法に見せ掛けた詐欺だ」と怒りや不満の声がある一方、「おいしければどっちでもいいでしょ」「国産だから本場よりまずいと主張するのはおかしい。区別できる人なんていないはず」「輸入ビールよりいいよ。水は韓国の水が最高だからね」と国産擁護派の声も。

また、「もう何年も前から知っていた」という人も多く、「飲めば分かるじゃないか」「ヒューガルデンだけじゃないよ」との指摘のほか、「ビールを水で薄めるわが国ならではの『工法』で作られているらしい。だから僕は瓶ではなく生ビールを飲むようにしている」とのコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)