AppleがDisneyを買収する可能性を予測したアナリストが、Appleの目標株価を上方修正しています。

iPhone7 Plusの順調な販売で四半期決算も順調との予測

先週、「Appleが、海外からアメリカに還流した現金でDisneyを買収する」との予測を発表したRBCのApple担当アナリスト、アミッド・ダーリャナニ氏が、2017年1月〜3月期のiPhoneの販売が、iPhone7 Plusを中心に順調であるとの予測から、目標株価を155ドルから157ドルへと引き上げました。
 
ダーリャナニ氏は、Appleが現地時間5月2日に発表予定の四半期決算での売上高を535億ドル(約5兆8,000億円)と予測しています。
 
同氏は、今秋の「iPhone8」への期待感とAppleのサービス部門の成長、ドナルド・トランプ大統領による海外資金の還流推進政策がApple株価を押し上げる要因になりうる、と見ています。

AppleがDisney買収で得るものは?

ダーリャナニ氏は、AppleがDisneyを買収するメリットとして、iPhoneの売り上げ状況で業績が左右されるiPhone依存体質から、サービス部門を含む多角化が推進できること、「iPhoneを買ったらDisney映画をiTunesで1年間見放題」のような特典を追加してプロモーションに活用できることなどを挙げています。
 

 
トランプ政権が、企業が海外から現金を引き揚げることを条件に税率を9%に優遇した場合、2,230億円がAppleの手元に残り、事業経費を差し引いても2,000億ドルが自由に使えるだろう、と予測し、その現金をDisney買収に充てるというのがダーリャナニ氏の予測です。
 
ただし、ダーリャナニ氏自身もAppleによるDisney買収の可能性は「ゼロよりは大きい」と控えめに見積もっているほか、他のアナリストやジャーナリストも懐疑的であり、少なくともすぐに実現することはないだろう、との見方で一致しています。
 
 
Source:MacRumors
(hato)