中国国内の店舗で働く人にはレジで顧客から100元札(約1580円)を預かったときに必ずその紙幣が本物かどうかを確認する習慣がある。それだけ中国では偽札が流通しているということだが、もし、この確認動作を日本の店舗で行えば、間違いなく顧客の気分を害することになるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国国内の店舗で働く人にはレジで顧客から100元札(約1580円)を預かったときに必ずその紙幣が本物かどうかを確認する習慣がある。それだけ中国では偽札が流通しているということだが、もし、この確認動作を日本の店舗で行えば、間違いなく顧客の気分を害することになるだろう。

 日本と中国では日常生活における習慣にもさまざまな違いがあることが分かるが、日本で暮らし、日本の生活に慣れてしまっている中国人は「中国に帰国」すると、習慣の違いから問題に直面することがあるようだ。

 中国メディアの一点資訊が16日付で掲載した記事は、日本の生活に慣れた中国人が中国に帰国すると「周囲の中国人から変わり者として扱われてしまう」と説明している。

 記事は、日本社会では家の中か外かを問わず、「小さな声で話すのがマナー」と見なされると紹介する一方、中国では大きな声で話し、こそこそと話すことは礼儀正しいこととは見なされないことを指摘。それゆえ帰国した中国人が日本で身に着けた習慣のまま小さな声で話すと友人に笑われてしまうと説明した。

 また、日本では友人や恋人と食事を楽しむ場合、男性から女性に「割り勘にしたい」と提案するのは「特に大きな問題はないこと」であり、女性もその提案を受け入れることが多いと説明する一方、中国の場合は割り勘はあり得ないことだと指摘。男性が男性の友人を食事に招待した場合でも、通常は招待した側が食事代をすべて負担するのがマナーだ。もし、恋愛の対象である女性に割り勘を提案すれば、間違いなく「けちくさい男性」と見なされる。

 また記事は日本社会では自分のゴミは持ち帰って処理する習慣があると説明。それゆえに街は「非常に清潔である」と称賛したが、ゴミのポイ捨てが習慣となっている中国で自分のゴミを持ち帰ろうとすれば、確かに変わり者扱いされてしまうに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)