Appleが今年第3四半期のリリースを目指し、5月に新しいiMac 2モデルの製造を開始する模様です。台湾のサプライチェーンから入手した情報として、DigiTimesが報じています。

年内にはハイエンドiMacが登場か

またDigiTimesは同じソースからの情報として、Appleは現在、サーバ並みの機能を持つハイエンドiMacのテストも行っていると伝えています。
 
これはMicrosoftが2016年第4四半期にリリースした液晶一体型デスクトップ「Surface Studio」を意識しているようです。

平均販売価格引き上げに期待?ハイエンド液晶一体型PC

Digitimes Researchの調べによれば、世界におけるiMacなどの液晶一体型PCの年間出荷台数は約1,200万〜1,300万台で、PCの出荷総数である約2億5,000万台に占める割合はそれほど大きくありません。
 
ノート型PCほど値下げ競争は激しくないとはいえ、液晶一体型PCの平均販売価格は年々低下しています。しかしMicrosoftやAppleなどがハイエンドモデルをリリースすることにより、平均販売価格が引き上げられる、との期待もあるようです。
 
MSやAppleに加え、Hewlett-Packard(HP)およびAsustek Computerもハイエンドの液晶一体型の発売を準備しており、後者の製品については5月30日から台湾で開催される「Computex Taipei 2017」で発表されると噂されています。

アップグレード2モデルは第3四半期発売

今年後半の発売が見込まれるiMac 2モデルについては、Quanta Computerが製造を担当するようです。AppleそしてHPからの受注により、Quantaは今年最大の液晶一体型PCメーカーになる、とDigiTimesは記しています。ただしQuantaはAppleやHPからの受注についてはコメントを控えています。
 
Appleは現在、21.5インチ型と27インチ型のiMacを提供していますが、両モデルをそれぞれ機能向上した新製品を今年第3四半期に発売、年末商戦に間に合わせる意向のようです。
 
サーバレベルのiMacについては、IntelのXeon E3-1285 v6プロセッサ、16〜64GBのECC RAM、最高2TBのNVMe SSD、最新グラフィックカードを搭載する見込みです。発売は2017年末になる見通しです。
 
 
Source:DigiTimes
(lunatic)