『DAZN』で新企画が続々スタート!ついに対応したChromecastも使ってみた

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2017シーズンの明治安田生命Jリーグが開幕し、約1ヶ月半が経過した。各クラブともまずは序盤戦の通信簿が出た頃だろう。

今シーズンから、試合中継の放送媒体がスポーツのライブストリーミングサービスの『DAZN(ダ・ゾーン)』へ替わった。開幕直後は多少混乱も見られたが現在は落ち着き、新たなサッカーライフを楽しんでいる人も多いのではないだろうか。

Jリーグ以外でもブンデスリーガやセリエAに加え、4月からリーガ・エスパニョーラの放映がスタートし、毎節最大5試合がライブ配信されている。

さらに、Jリーグの特集として、すでに定番化した毎節のプレビュー/レビューに加え、4月から様々な新企画が始まっている。

一つはJ1・J2・J3のリーグ戦の放映において、複数の試合を同時に、かつ注目シーンだけを集めてライブ放映する番組コンテンツ「Jリーグ・ゾーン」だ。

いくつもの試合が同時に開催されている際、サポートしているチームの試合があればそれだけに集中することが多いに違いないが、そうでないときは複数の試合を適宜まわしながら(ザッピング)楽しんでいる方もいるはず。

今回新たに導入された「Jリーグ・ゾーン」は、Jリーグのライブ放映が2試合以上ある際に利用できるマルチ画面のライブ番組。『DAZN』でライブ放映している試合から、チャンスメイクシーンや、ゴールシーン、FKやPKなど、注目の場面を『DAZN』側で厳選、ライブザッピングした映像で試合を楽しむことができる。シーンの選定は、実はマニュアルで行われており、3人体制で常に白熱のシーンを見逃さないよう目を光らせている。

番組は、3つのライブ放映を行うマルチ画面、スタッツやSNS投稿内容を表示するサブ画面、各試合のスコアを表示するアンダーバーで構成。初回は4月2日(日)の13時、翌週は8日(土)14時から放送された。

今のところ一部時間帯のみだが、他チームの状況が気になるシーズン終盤などは特に盛り上がりそうだ。

ファンやサポーターをエキサイトさせる取り組みとしては、「#DAZNピッチサイド」も面白い。これは、ソーシャルメディア専門のスタッフが注目カードのピッチサイドから、サポーターの声援やウォーミングアップの様子、試合中の選手・監督の表情など、ピッチサイドならではの瞬間を動画で撮影し、SNSなどを通じてタイムリーに配信していくソーシャル企画である。

実際にいくつか紹介!

海外の有力クラブも昨今はこうした“ちょっとした裏側”の配信に力を入れている。「#DAZNピッチサイド」もサッカーファンなら気になるという場面が多く、Jリーグの魅力を発信する上でも有意義な取り組みだ。

主に土曜日と日曜日に試合が行われているJリーグ。その中でも日曜日に新たに「サンデー・Jプライム」という放送枠が設定された。

毎節日曜日17:00〜の試合において、通常の9台から16台にカメラを増やし中継を実施。充実したカメラワークと、スーパースローやゴールネットカメラなどの特殊カメラによる撮影で試合の臨場感をそのまま届ける特別番組となっている。

初回は4月2日(日)、J1のヴァンフォーレ甲府対北海道コンサドーレ札幌。2回目となった4月9日(日)は、J2のモンテディオ山形対大分トリニータが「サンデー・Jプライム」として放送された。

両試合のハイライトだけを見ても「おや?」という映像やアングルがあるはずだ。

4月9日(日)の試合で山形DF高木利弥が75分に見せたスーパークリアも、「サンデー・Jプライム」のおかげで、表情まで分かる!

高木利弥は元日本代表で現在V・ファーレン長崎の監督を務めている高木琢也氏の長男。「アジアの大砲」と呼ばれた父とは違い左利きのサイドバックである。

ちなみに、これで2-2のタイスコアをキープした山形は、85分に阪野豊史が決勝弾。今季ホーム戦初勝利を手にしている。

また「サンデー・Jプライム」ではないが、4月8日(土)に行われた川崎フロンターレ対ヴァンフォーレ甲府の一戦では、ドローンによる中継が取り入れられてこちらも話題に。

試合放送の中では使われなかったが、新しい技術の導入に積極的である点は非常に好感が持てる。

『DAZN』は4月4日(火)、Chromecast(クロームキャスト)への対応を開始した。視聴可能なデバイスがまた一つ増えた形だ。

Chromecastとは?

PCやスマートフォン・タブレットはもちろん、Amazonの『Fire TV』や各種スマートテレビなど様々な方式で視聴することができる『DAZN』。視聴者側が自らの生活に合わせて選択肢を持てることは大きな変化である。

Chromecastもまた独自の思想を持ったデバイス。公式ページでの説明は以下の通りだ。

Chromecast は、テレビの HDMI 端子に差し込むメディア ストリーミング デバイスです。お気に入りのテレビ番組、映画、音楽、スポーツ、ゲームなど、さまざまなコンテンツをモバイル端末からテレビにキャストできます。Chromecast は iPhone®、iPad®、Android スマートフォン、Android タブレット、Mac® または Windows® 搭載のノートパソコン、Chromebook に対応しています。

この中で重要な点はココ。

「さまざまなコンテンツをモバイル端末からテレビにキャストできます」

つまり、Chromecastは映像などのコンテンツをスマホやタブレット、ノートPCなどから簡単にテレビへ映し出すことができるデバイスなのである。

テレビのHDMI端子に差すとこんな感じ(円盤の下に付いているのは電源ケーブル)。元々はスティック型だったが、2015年9月に登場した最新型は垂れ下がり式で、テレビの後ろにスペースが無くても使いやすくなっている。

なお、使用には基本的にWi-Fi回線が必須だ。

スマホやタブレットから映像を送る際に必要なものは「Google Home」というアプリ。

接続が完了すると、スマートフォンで『DAZN』を使用した際、右上にChromecastのアイコンが出現する(※右上の黄色い○)。

これを押して該当のデバイスにキャストすると…

このようにテレビに映像が映し出される。

ノートPCからキャストする場合、以前はGoogle Chromeに拡張機能を入れる必要があったが、Chrome 51以降はその必要がなくなった。

Chromecastによる視聴は、設定してしまえばとても簡単。Wi-Fi環境が一つの壁にはなるが、逆にそれさえあれば、テレビで手軽にJリーグの試合を観ることができる有力な視聴方法の一つだ。

ちなみに、『DAZN』視聴における「推奨環境」はこちら。

■ヘルプ - DAZN
https://my.dazn.com/help/JP-ja/about-recommended-devices

以前よりも詳細にいろいろ記載されている。

インターネット通信環境
・標準画質(720p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、5.0Mbpsです。
・HD画質(1080p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、9.0Mbpsです。

モバイルデータ通信および衛星インターネット接続は、一般に有線LANでのインターネット接続より速度が遅くなる可能性があります。あらかじめご了承ください。

推奨される回線の速度はこんな感じ。インターネット回線の契約について考えている方はこの数値を参考にすると良いだろう。

ぼくらの大好きなJリーグ。誕生から25年目を迎え、世代的にほぼ一回りした格好だが、知らない魅力はまだまだきっとたくさんある。『DAZN』とともに新たな一歩を踏み出した今シーズンは、それを知るチャンスとなるはずだ。

これまで通りの興奮、そして“気づき”を与えてくれるきっかけとして、今後のJリーグ放送に大いに期待していきたい。

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【外部リンク】DAZN 公式ホームページ