雪女が鳥居みゆき - 映画『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金が欲しいか』より

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 「ヒットエンドラーン!」のネタで知られるお笑い芸人の鳥居みゆきが、女優としても輝きを放っている。18日、日本で唯一の米国アカデミー賞公認短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」(以下、SSFF&ASIA 2017)の作品ラインナップが発表され、鳥居が雪女役に挑戦する映画『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金が欲しいか』が、同映画祭のジャパン部門の特別上映作品として上映されることが明らかになった。

 鳥居といえば、ドラマ「臨死!! 江古田ちゃん」(2011)の江古田ちゃん役などが思い起こされるが、近年は女優としての出演作が増えつつある。2015年〜2016年には『虎影』『少女椿』などの5本以上の映画に出演し、今年は3月に上演された舞台「女王と呼ばれた女」で座長に。さらに三池崇史監督による女児向け特撮テレビシリーズ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」(テレビ東京系列で放送中)にも出演し、出演作『全員死刑』『蠱毒 ミートボールマシン』などの公開も控えている。一方映画イベントでは、『全然大丈夫』(2008年公開)のイベントで突然「チャンジャ、チャンジャ!!」と叫んで客席をあ然とさせたり、『虎影』の舞台あいさつで斎藤工を「妖怪壁ドン男」と呼んでいることを明かしたりと、個性的な世界観をさく裂させ続けている鳥居だが、女優としての彼女の才能を求める声は高まっているようだ。

 今回 SSFF&ASIA 2017 で上映される映画『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金が欲しいか』は、同映画祭が行っている映画の原作となる短編小説を募集するプロジェクト「ブックショート部門」から生まれたもの。夏に憧れた雪女(鳥居)と彼女と暮らす男の物語が描かれる。

 SSFF&ASIA 2017 は、世界140を超える国と地域から応募された約9,000本の作品の中から厳選した約250作品を、9つのコンペティション部門と、その他作品カテゴリーで分けた15個のスペシャルプログラム内で上映する映画祭。今年は渋谷区とタイアップした「Shibuya Diversity Award」や、第87回アカデミー賞短編アニメ賞ノミネート作品『ダム・キーパー』を手掛けた堤大介らが率いるアニメーションスタジオ・トンコハウスのメンバーの来日イベント「Hulu presentsトンコハウスの旅 2017」なども予定されている。(編集部・井本早紀)

「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2017」は6月1日〜6月25日に開催 東京5会場、横浜1会場の計6会場を予定