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明日開幕する上海モーターショーの前日に、シトロエンC5エアクロスが発表された。

このブランドにとって初のプラグイン・ハイブリッド車であり、シトロエン史上最強の出力を誇るモデルである。また、日産キャシュカイに対するシトロエンの切り札でもあるのだ。

2015年発表のエアクロス・コンセプトとの関係

スタイリングのベースとなっているのが、2年前に発表されたエアクロス・コンセプトであることは明らかだ。しかし、コンセプトが斬新なルックスであったのに対し、少々トーンダウンされた印象がある。

ボディサイドのエアバンプは、コンセプトから引き継いでいるものの、その形状は洗練が進んでいる。全体的な印象は、C3に近いという方が正しいかもしれない。

内燃エンジン + 2基のモーター

PHEVのドライブトレインは、202psのエンジンと、前後1基ずつ、合計2基のモーターを組み合わせる見込みだ。システム合計出力は304ps。ハイブリッド車は4輪駆動を採用し、EV走行による航続可能距離は60kmとされている。

また、現行C4カクタス同様に、ガソリン仕様のPuretech 130、ディーゼル仕様のBlueHDi 100もラインアップにくわわる可能性が高い。

プログレッシブ・ハイドローリック・クッションを初採用

また、シトロエン・ファンには嬉しいニュースとして、シトロエンの最新サスペンション・システム「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」を初採用する。減衰のレベルを一段と高めたシステムになっているという。

このシステムには、ふたつのハイドローリック・ストップが搭載され、リバウンド側と圧縮側にひとつずつ装備される。これにより路面の凸凹を通過する際も、「フライング・カーペット」のような乗り味を提供するというのだ。

プジョーのi-Cockpitの思想をインテリアに

インテリアは、大部分をブラウン・レザーで仕立てており、インパネ中央にはインフォテインメント・タッチスクリーンを、さらに分割型デジタル・ディスプレイを搭載する。

これはきっと、プジョーのi-Cockpitの意匠を受け継いだものだろう。

気になる駆動方式 ハイブリッドには4WD

また、トランスミッションはオートマティックとなり、ロータリーダイヤル式のアドバンスト・トラクション・コントロールも採用する。

ハイブリッド・モデルは4輪駆動を採用。標準モデルはFFとなり、オフロード走行にも対応可能なグリップ・コントロールを用意する。