久保裕也がヘントで6点目をあげた(画像はクラブ公式サイトから)

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ベルギーリーグ・KAAヘントのFW久保裕也が圧巻のプレーでゴールを決めた。2017年1月の加入以来10戦6得点と量産している。

4月18日付スポーツ報知によると、久保は試合後「特に狙ってはいません。打てば何か起こるかなという感じでした」と振り返っている。無我夢中で放ったシュートだった。

「『こぼれてくるかなあ』と準備してた」

ヘントは17日、リーグ上位6チームによる優勝プレーオフ第3節でシャルルロワと対戦。先発の久保が結果を出したのは前半23分、ロングボールからのFWクリバリーによるポストプレーのこぼれを後ろから走り込んで拾うと、そのままドリブルに持ち込んでペナルティエリアに侵入し、ニアサイドにシュートを突き刺した。ドリブル中に一度相手DFの足にボールが当たるも奪われず、さらにゴール前に戻ってきたもう1人の相手のブロックも間に合わせずに、猪突猛進でゴールを決めた。決勝点となり、試合は1対0で勝利した。

久保は、まずクリバリーのこぼれには「彼は足元というよりヘディングなんで、ロングボールが出た時は『こぼれてくるかなあ』と準備してたので良かったと思います」と狙いすましていた。しかし、シュートシーンは「もう、とにかく枠に入れようという意識で打ちました。特に狙ってはいません。打てば何か起こるかなという感じでした」と無心だった。貪欲にシュートを狙う姿勢がゴールを生み出した。

久保は「試合、システム、ポジションによって自分がやる役割も変わるので、それに適応していかないといけない」と起用法に応じてマルチにプレーできるよう意識しているようだ。実際、ヘント加入から3か月足らずで10戦6得点と、チームに適応し、主軸となりつつある。さらに日本代表でも3月末のUAE、タイとの2戦連続でゴールを決め、活躍の場を選ばずに躍進を続けている。