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「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深堀りレビュー。今回は、リストバンド型コントローラー『フォースバンド』が同梱され、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でおなじみのドロイド“BB-8”を忠実に再現したロボットトイ『Special Edition Battle-Worn BB-8 with Force Band』を使い倒します!

 

Sphero(スフィロ)

Special Edition Battle-Worn BB-8

with Force Band

実勢価格 2万480円



Front



Side



Rear

【基本スペック】

最高スピード 秒速2.2m、Bluetooth Smart対応(カバー範囲 30m)、iOS/Androidアプリ対応、ジェダイのようなジェスチャーでBB-8を操作できる

『BBー8 with Force Band』ってどんなロボット?

単体でも遊べる。

ドロイドとコントローラーが特別にセットされたロボットトイ



スマホと連携するコネクテッド・トイを手がけるスフィロ社が、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場するドロイド“BB-8”を得意の球形ロボットとして再現した『BB-8 by Sphero』。

そしてこのドロイドをジェダイさながらのフォース・ジェスチャーでコントロールできるリストバンド型コントローラー『フォースバンド』を同梱した特別パッケージが『Special Edition Battle-Worn BB-8 with Force Band』だ。

BB-8本体も劇中イメージに忠実な汚し塗装が施された特別モデル「バトルウォーン」がセットされている。スマホでのリモコン操作、コントローラーとアプリを使ったゲーム、ライトセーバーのサウンドを発するギミック等、いずれも単体で遊べるように作られていながらも、両方を連携させることでさらにプレイバリューが広がる。

 

しっかりとした作りの化粧箱、そして金属製でリッチな質感のコレクターズ・ボックスにおさめられ、SWファンにとってはコレクションアイテムとしても見逃せない存在だ。

【プレミア感あるパッケージ】



▲豪華なコレクターズ・ボックスに、BB-8本体とフォースバンド、BB-8用非接触式充電器、マイクロUSBケーブル×2、クイックスタートガイドが同梱される。質感の高さは「スペシャル・エディション」の名に相応しい。

【より劇中イメージに近い表面仕上げ】



▲『BB-8 by Sphero』は、ボール型のボディで転がって前後左右へと自在に走り回る。スペシャル・エディションにセットされるのは、ダメージ加工「バトルウォーン」が施された特別モデル(外観以外は2015年発売の『BB-8 by スフィロ』と同じ)。

『BB-8 by Sphero』の基本操作をチェック



【走行・アクションはスマホアプリで自由自在】



▲アプリ「Sphero BB-8」では、ゲームパッド風の円形バーチャルスティックであらゆる方向へと走行させることが可能。最高速度は秒速2.2mだ。さらに、アプリ上ではBB-8の向きの調整から「うなずく」「“イヤイヤ”と首を振る」などの愛嬌あるアクションもワンボタンで実行できる。

【多彩なコミュニケーション機能も】



▲アプリでは、映画「スター・ウォーズ」第1作でR2-D2が再生した「ホログラフメッセージ」を画面上にAR(拡張現実感)として再現できるようになった。



▲テレビ等の画面の前に充電状態のBB-8とスマホを置き、一緒に「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」映画本編を視聴すると、劇中のシーンに反応して様々なリアクションをする。



▲ユーザーのコントロールに応じた動きをするだけでなく、遊ぶほどに個性が際立つ「順応型キャラクター」。パトロールモードに設定すれば、自分の意志で自由に動き回ることもできる。気まぐれで自律的な動きや、音声認識で反応する愛嬌あるリアクションも魅力的だ。

フォースバンドで遊びの幅がさらに広がる



【ジェスチャーで遊べるリストバンド型コントローラー】



▲ドロイドをコントロールするだけでなく、身振りによる「なりきりジェダイごっこ」が楽しめる『フォースバンド』。複数のゲーム要素、腕の動きに合わせてライトセーバーやブラスターのサウンドが鳴り響くモードなどが用意されている。



▲腕の動き(フォースジェスチャー)による「ドロイド・コントロール」でBB-8を遠隔操作できる。フォース・プッシュ、ドライブといった操作方法はジェダイの技を習得するゲームモード「フォース・トレーニング」で練習しよう。



▲BB-8と接続せずに遊べるモードには、スター・ウォーズ情報(ホロクロン)を集める「フォース・アウェアネス」(写真左)、ジェスチャーで劇中に登場する武器のサウンドを鳴らす「コンバット・トレーニング」がある。身振りで使えるコマンドを学ぶ「フォース・トレーニング」も。

使い倒しインプレッション

どちらかというと大人のマニア向けコレクターズアイテム!?



2015年より単品販売されている『BB-8 by Sphero』でもスマホアプリからの遠隔操作が可能ではあったが、『フォースバンド』が追加されたことで、手振りによるジェスチャー操作という新たな楽しみが加わった。

見た目に反してジェスチャー操作の難易度は高く、「ドロイド・コントロール」ならびに「フォース・トレーニング」モードである程度の練習を積まなければ、はじめは意図した方向へと走らせることさえ難しいかもしれない。しかし、慣れてくるとBB-8が自分の後ろをついてくるように指定したり、走行する方向やスピードも片手で自在に操作できるようになる。

また、フォースバンド単体でライトセーバーなどの戦闘音を再現するモードがあり、小さな子どもたちがごっこ遊びなどで喜びそうだ。もうひとつ、映画の登場キャラクターやビークルの情報をバーチャル収集するミニゲーム「フォース・アウェアネス」はちょっとした「スター・ウォーズ版ポケモンGO」とも言える遊び方を提供してくれる。価格がやや高額な気はするものの(実勢価格:1万584円)、単体のBB-8をすでに所有しているユーザーであっても、別途フォースバンドの購入を検討する価値は、充分にあるだろう。

さて、このフォースバンドが同梱されたスペシャルエディション仕様『Special Edition Battle-Worn BB-8 with Force Band』の外観面に目を向けてみると、BB-8本体、および非接触式充電器にも劇中イメージに忠実なダメージ風塗装が施されており、これが製品名の一部にある「バトルウォーン」の由来ともなっているのがわかる。完成品フィギュアとしての鑑賞にも耐えるディテールアップは、単体販売モデルにはなかった特徴であると言えよう。

あえて難点を挙げるとすれば、若干マニュアル類が不親切な印象があり、初めて遊ぶ子どもがすべての機能・操作を使いこなせるようになるまでにはそれなりの根気が必要だと感じたこと。しかしながら、ボックスならびに製品自体の質感が高いこともあり、大人のスター・ウォーズファンにとっては、所有する喜びをかきたてられる製品であることは間違いない。



▲フォースバンド、BB-8 by Spheroは、それぞれ単体でも購入できる。

(Force Band単体 実勢価格 1万584円、BB-8 by Sphero単体 実勢価格 2万1384円)

結論

【ここが○】

・化粧箱からトイ本体まで、質感の高い仕上がりで愛着が持てる。

・アプリによる操作では映画の劇中さながらの細かいアクションを再現できる。

【ここが×】

・フォースバンドでの操作には慣れが必要。マニュアルが若干不親切なので最初はどう動かせばいいのかわかりにくい。

普段は部屋に飾っておき、ときどき取り出して遊ぶのがちょうどいい?



パッケージを含めて高級感のある製品であるため、やはり部屋でキレイにディスプレイしておきたくなる。本来の「操作できるロボットトイ」としてガンガン使い込みたいなら、BB-8に命令を与えるフォース・ジェスチャーをそれなりに時間をかけて練習する必要がある。

【SPEC】

フォースバンド:iOSおよびAndroidに対応 Bluetooth Smart 対応 3時間充電で60分作動(USB充電) RGB LEDライト内蔵 Mグネット+ベルクロ調整リストバンド 触覚フィードバック スピーカー内蔵 ジャイロスコープおよび加速度計によるジェスチャ操作に対応 サイズ:1.53 cm x 3.75 cm(約380g) 

BB-8 by Sphero:iOS、AndroidおよびWindow Phoneに対応 最高スピード 秒速2.2m Bluetooth Smart BLE対応 (カバー範囲30m) 非接触式充電(専用充電器付属) ジャイロスコープおよび加速度計 高さ(頭部含む): 11.4 cm 直径(球の部分) 7.3 cm  重さ: 227g

 

 

文/ワタナベダイスケ 製品撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2017年2月号より抜粋

関連サイト



『Special Edition Battle-Worn BB-8』製品紹介ページ

Sphero(スフィロ)公式サイト

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