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2025年までに5台のEVを導入するスコダ

明日から始まる上海モーターショーに先駆けて、スコダ・ビジョンEというEVコンセプトカーが公開された。

304psを発揮するというスコダのEVクロスオーバーは、生産化を視野に入れたモデルで、0-100km/h加速を6.0秒で走りきる。これは、スコダ・オクタビアvRSとくらべて0.5秒も速いスペックだ。

バッテリー・エレクトリック・ドライブトレインを採用するスコダ初のコンセプトであり、2020年に向けた将来像を示すこのモデル。チェコを拠点にするスコダは、2025年までに5台のフル・エレクトリック・モデルを導入するというから注目すべきクルマである。電動パワートレインの第1弾となるのはスパーブのプラグイン・ハイブリッド・モデルで、2019年登場予定だ。

MEBプラットフォームを採用

ビジョンEのホイールベースは2851mmで、新型SUVのコディアックより60mm長く、サルーン・モデルのスパーブと比べても10mm長い。

MEBプラットフォーム(「E」が示すようにEV用)のドライブトレインとフロア・マウント式バッテリーを搭載。これにより内燃エンジン車よりもフロント・バルクヘッドを前方に押し出すことが可能となった。
 

後ろヒンジのドアで、インテリアは広々

また、インテリアの広さを強調するために、スコダは「クラムシェル-スタイル」ドアを採用。後ろヒンジのドアにより、センターピラーに邪魔されることなく室内にアクセスできる。しかし生産化モデルに関しては、車体側面の衝突安全性を考慮してセンターピラーが必要となるだろう。

また、コンセプト・モデルでは車体側面にカメラが搭載されているが、生産化モデルではサイド・ミラーを配置することになる。

30分で80%を充電 非接触式充電にも対応

パワーユニットに関しては、80kWと50kWという2種のバッテリー・パックがビジョンEのために開発された。また、モーターは、フロントが68ps、リアが237psという2種類を搭載。システム最高出力は300psだ。

さらにバッテリーパックは、30分で80%の急速充電が可能になっており、ガレージや私道に設置した非接触式充電プレートにも対応する。