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日野自動車は18日、小型トラック「日野デュトロ」を改良し、5月8日に発売すると発表した。「PCS(プリクラッシュセーフティ)」を全車に標準装備し、平成28年排出ガス規制適合車もラインアップしている。平成28年排出ガス規制適合車の6速MT車は6月発売となる。

今回の改良では、衝突被害軽減ブレーキ「PCS」と「車線逸脱警報」を全車(LPG車と消防車用車型を除く)に標準装備とし、すでに標準装備している車両安定制御システム「VSC(Vehicle Stability Control)」や「電動パーキングブレーキ」と合わせて、安全装備が一層充実した。

車両総重量が7.5トンを超える車型については、エンジンおよび排出ガス後処理装置の改良により、平成28年排出ガス規制に適合させている。あわせて3月から新設された車両総重量7.5トン未満の自動車を運転できる「準中型自動車免許」に対応し、車両総重量の上限を7.5トン未満とした車型を新設定した。

全車に標準装備したPCSは、フロントバンパー中央に装着したミリ波レーダーに加え、フロントウインドウの上部中央に画像センサーを装備しており、歩行者を検知することが可能。先行車や歩行者を含む停止障害物に対して衝突回避または衝突被害軽減を支援するほか、画像センサーは車線逸脱警報の車線認識センサーとしても機能する。

「日野デュトロ」の東京地区希望小売価格は、ハイブリッド車・ワイドキャブ・ロングボデー・全低床の場合で561万6,540円、ディーゼル車・標準幅キャブ・標準長ボデー・全低床の場合で445万2,300円(ともに税込)。なお、今回発売するハイブリッド車は平成27年燃費基準+15%、ディーゼル車のうち6速AT車は同+5%を達成し、その他の車型も含め、ハイブリッド車およびディーゼル車はすべてASV減税またはエコカー減税の対象となる。

(木下健児)