初登場1位「ワイルド・スピード ICE BREAK」 (C)Universal Pictures

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 イースターを迎えた先週末の全米ボックスオフィスは、ビン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロン、カート・ラッセル共演の大ヒットシリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」が約9880万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

 この約9880万ドルという北米でのOP興収は、歴代44位と大人しめな記録だが、北米以外で約4億3300万ドル、全世界では約5億3200万ドルを稼ぎ出し、15年の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(全世界OP興収約5億2900万ドル)を抜いて新記録を樹立した。前作「ワイルド・スピード SKY MISSION」が全世界で約15億1600万ドルを稼いでいるため10億ドル超えは確実だが、北米でのOP興収が前作と比べ5000万ドル近く少ないのは気になるところだ。

 物語は、どういうわけかファミリーを裏切り、謎の女サイバーテロリスト(セロン)と組んだドム(ディーゼル)を取り戻すため、ホブス(ジョンソン)らファミリーのメンバーとミスター・ノーバディ(ラッセル)率いる米国の秘密組織が、前作の敵デッカード(ステイサム)と組み、世界各地で戦いを繰り広げるというもの。前作の敵が味方になって一緒に戦う「少年ジャンプ」的な展開は相変わらずで、レビューは可も無く不可も無くといったところ。監督は「交渉人」「ミニミニ大作戦(03)」「ストレイト・アウタ・コンプトン」のF・ゲイリー・グレイ。

 2位は前週首位だった「The Boss Baby」。約1600万ドルの興収で累計は約1億1600万ドルに。3位の実写版「美女と野獣」は累計を約4億5400万ドルに伸ばしている。

 そして圏外16位から拡大公開で6位にランクインしてきたのは「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督による新作ドラマ「Gifted」。天才的な数学の才能をもつ女の子メアリーの教育方針をめぐり、育ての親である叔父と祖母が対立し、親権争いに発展する。主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エバンス。共演にマッケンナ・グレイス、リンゼイ・ダンカン、ジェニー・スレイト、オクタビア・スペンサー。

 今週末はオスカー・アイザック、クリスチャン・ベール共演の歴史ドラマ「The Promise」に、ロザリオ・ドーソン、キャサリン・ハイグル主演のサスペンス「Unforgettable」、ブリー・ラーソン、アーミー・ハマー、サム・ライリー、シャルト・コプリー、キリアン・マーフィー共演のアクションコメディ「フリー・ファイヤー」などが公開となる。