タイ・バンコクの屋台で料理する男性(2017年4月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News 

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【AFP=時事】道路脇に並ぶ屋台が名物となっているタイの首都バンコク(Bangkok)で、美化活動の名の下、主要道路沿いでの路上販売が禁止されることになった。市当局の高官が18日、明らかにした。

 市当局者らはこれまで数か月にわたって、麺類を提供する屋台から虫の空揚げを売る露店まで、あらゆる種類の路上販売業者に注意を促してきた。

 だが、バンコク知事の首席顧問を務めるワンロップ・スワンディー(Wanlop Suwandee)氏はAFPの取材に対し、「市街のすべての主要道路で、服やコピー商品を売る露店、食べ物を売る屋台の営業は禁止される」とし、「秩序、および衛生上の理由で許可されない」と述べた。

 市当局者らは、行商人が歩道をふさぎ、歩行者のためのスペースがほとんどなく、さらに路上でごみを散らかしていると指摘している。

 しかし多くのバンコク市民からは、こうした無秩序がバンコクの魅力の一部だという声も上がっており、タイ経済にとって重要な旅行客にとっても、屋台は観光名物となっている。
【翻訳編集】AFPBB News