16-17NBA、サクラメント・キングス対クリーブランド・キャバリアーズ。サクラメント・キングスのマット・バーンズとマッチアップするクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(2017年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は17日、先日の交通事故で妹を亡くしたボストン・セルティックス(Boston Celtics)のスター選手、アイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)に対して哀悼の意を表しながら、賛辞を送った。

 15日に妹のチャイナ(Chyna)さんを亡くしたトーマスは、16日に行われたシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)とのプレーオフ1回戦の初戦で、涙をこらえながら33得点の活躍をみせた。

 キャバリアーズがインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)との第2戦を控えた17日、ジェームズは試合前の練習でトーマスの境遇に同情を示し、「彼とご両親、そして彼の人生にかかわるすべての人に心から哀悼と祈りをささげる」と語った。

「彼にとってつらい状況だったはずなのに、試合に出てプレーするなんて。バスケットボールのことを気にしている場合じゃないはずだろ? あんな悲劇が起きれば、バスケットボールのことを考えることさえ、すごくばかげたことだ」

「彼は本当に強い意志の持ち主だ。彼と知り合って数年だが、この時期にこんなことが起きるなんて残念だ。今はバスケットボール界が盛り上がっている時期だけど、さっきも話した通り、こんなことが起きたら誰がバスケットボールのことなんて気にしていられる?」

 ジェームズはまた、この状況でトーマスが示したパフォーマンスに「信じられない」と話すと、「気がめいるよ。自分には兄弟はいないが、とても親しい人はたくさんいるし、その喪失感がどういうものか想像できる。特にこの時期のことを考えるとね。それにしても、彼は信じられないプレーをした」と称賛した。

 一方、セルティックスのブラッド・スティーブンス(Brad Stevens)ヘッドコーチ(HC)は同日、トーマスが18日のシリーズ第2戦でチームに帯同してから、シアトル(Seattle)の家族の元へ戻る予定であると明かした。

「現時点で彼の予定は、気持ちが変わらない限り(18日も)ここに残り、試合直後か19日の朝に離脱することになる。彼はここで自分に科された仕事に専念できるように最大限の努力をしているが、きっとつらいはずだ」
【翻訳編集】AFPBB News