中国メディア・今日頭条は17日、単身日本の紡績工場に飛び込んで住み込みで働いた中国人女性が語る日本での仕事の印象について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国メディア・今日頭条は17日、単身日本の紡績工場に飛び込んで住み込みで働いた中国人女性が語る日本での仕事の印象について紹介する記事を掲載した。

 この女性は、恵まれぬ家庭環境から裸一貫で日本で仕事をすることを決意し、愛知県名古屋市にある紡績工場に勤めることになったという。「飛行機を降りると日本人が迎えに来てくれた。日本人はとても礼儀正しく、何のべっ視もなかった」と初めてやって来た時の第一印象を語っている。

 女性はその後しばらく日本での常識等について学ぶ研修を受け、それから仕事をするようになった。「日本人は礼儀を守り、規則に対しても厳しい。1日8時間労働で週休2日、時間外の残業は給料が1.25倍になった。作業場の大部分は日本人だったが、彼らは中国人に対してなんの差別もしなかった。私は彼らとよき友達となり、用事がない時には一緒におしゃべりしたり言葉を教え合っていた」とした。

 さらに「日本の工場は中国人に対する待遇が良かった。日本人は昼ご飯が冷めていても平気だが、中国人は温かい食事を食べ慣れていることから、私たちのために電子レンジを用意してくれた。そして、春節の時には会社が工場内の中国人を集めてお年玉をくれたほか、パーティーを催してくれたことに感動した」と伝えている。
 
 異国の地での生活は心細いもの。それだけに現地の人びとの優しさや配慮は心に沁みる。政治的な問題に影響する偏見や差別が全くないとは言えないが、できるだけ多くの人がこの女性と同じような経験をしていることを願いたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)