16日、江蘇省無錫市で開催されていたアジア卓球選手権が閉幕した。絶対王者・中国は7種目のうち6種目で優勝を独占したが、女子シングルスは日本の平野美宇に奪われる結果となった。写真は中国選手。

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2017年4月16日、江蘇省無錫市で開催されていたアジア卓球選手権が閉幕した。絶対王者・中国は7種目のうち6種目で優勝を独占したが、女子シングルスは日本の平野美宇に奪われる結果となった。17日付で北京晩報が伝えた。

男子シングルスでは馬龍(マー・ロン)が韓国の丁祥恩に敗北、同じく許●(シュー・シン、●は日へんに斤)が日本の丹羽孝希に敗北したほか、女子シングルスでは丁寧(ディン・ニン)、朱雨玲(ジュー・ユーリン)、陳夢(チェン・モン)の3主力選手が平野1人に相次いで敗れるという、中国にとっては思いがけない展開となった。

5月末から開催される世界卓球選手権ドイツ大会(デュッセルドルフ)を前に、中国代表チームの劉国梁(リウ・グオリアン)コーチは冷静な目で見ている。「さらにたくさんオオカミがやって来たらもっと面白いことになる」と話した。

劉コーチは中国の選手について、打法の変化や進歩が不十分だとし、選手たちの意識や考え方が追いついていないと指摘。それを証明したのが平野美宇だという。「平野選手は技術が先進的だ」とするが、平野が中国の女子主力選手を上回る実力を持ったとは見ていない。

また、今回のアジア選手権では、中国の女子シングルスの抱える問題も明確になったと指摘した。若い選手が新たな技術や進歩が不十分なのは、「彼女たちのような女の子は新しい物事を受け入れる度量がそれほど大きくないからだ」とし、意識を変えていく必要性を指摘。「中国にはこうした局面が必要だ。われわれはさらに強くなる」と話している。(翻訳・編集/岡田)