取材会に臨んだゆず北川悠仁と岩沢厚治

 デビュー20周年を迎える人気デュオのゆずが、初のドームツアーの最終公演をBSスカパーで生中継されることを受けて、17日、都内で取材会に臨んだ。北川悠仁は「この20周年は句読点でいう読点の感じがします」、岩沢厚治は「今では40歳になり、人生の半分はゆずをやっていたんだと思うと感慨深い」と活動20周年を振り返るとともに、ツアーへの意気込みなどを語った。

 取材会は、福岡ヤフオク!ドームで開催する、ドームツアー『YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ』最終公演の模様がBSスカパーで生中継されることを受けて開かれた。

 ツアーは、26日にリリースする、デビュー20周年を記念したオールタイムベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』を引っ提げて、名古屋ドーム公演を皮切りに4都市6公演をおこなう初のドームツアー。

 『ゆずイロハ 1997-2017』はそれぞれのディスクごとに「イ」「ロ」「ハ」から始まる“歌の文句”を発案、3枚組で50曲を収録する。

 同アルバムに対して北川は、「今まで僕達が作った曲をスタッフが調べてくれたら、全部で255曲ありました。どれも想いを込めて作ってきた作品なので、ベストにするのは凄く悩みました」と選曲に悩みぬいた上で、全50曲に絞ったという。

 さらに、今作ではそれぞれのディスクの最後にスペシャルトラックとして、ゆずと縁のあるいきものがかり、back number、SEKAI NO OWARIの3組とコラボレーションした楽曲を収録。

 北川は「いきものがかりさんは僕らの地元横浜で、一緒に中華料理を食べながら何の曲をやろうか? とかコンセプトを決めたりしました」といきものがかりとの作業を振り返った。

 SEKAI NO OWARIについては「彼らが住んでいるセカオワハウス(SEKAI NO OWARIがメンバー4人で住んでいるという家)を尋ねて、ゆずのファンだと公言していたFukaseくんとNakajinくんを中心に曲を選びました」とそのエピソードを語った。

 また、back numberについては「清水依与吏くんとは、一緒にご飯を食べたときに何かやりたいねって話をしました」と語り、それぞれのコラボまでの経緯を明かした。

 活動20周年を迎えた心境を北川は「今まで10周年とか、20周年とか色んな節目で点をつけてきたんですけど、この20周年は句読点でいう読点の感じがします。今まで自分たちがやってきたことを褒めてあげるというか。よく頑張ったな!と自分たちで言ってあげれるような20周年になっています」と語った。

 岩沢厚治(40)は「体感的にはもう20年か…という感じなんですけど、振り返ると凄く色んなことをやってきたなと。自分たちの年齢もデビューした20歳から、今じゃ40歳になり、人生の半分はゆずをやっていたんだと思うと感慨深いです」と振り返った。

 福岡ヤフオク!ドームで開催するドームツアー最終公演の模様が生中継されることに関して岩沢は、「ミュージシャンって、中継が入ると急に本気になりますから(笑)。そういう一面も見逃さないでください」と冗談交じりにアピール。

 また、「今回のドーム公演の演出はどんな展開になるか?」と質問が上がると北川はゆず公認マスコットの「ゆず太郎」が活躍する場面があると話し、「僕らのファンクラブに『ゆず太郎』というマスコットキャラクターがいるんですけど、ファンクラブ『ゆずの輪』が出来た当初の19年前に僕がイラストを書いて、今までファンの皆さんと一緒に育ててきました。そこで、この度20年ということを記念して『ゆず太郎』を世の中に羽ばたかせてあげようと思いました」と改めてその意義を語った。

 なお、『YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ』の模様は6月4日午後5時からBSスカパーで放送される。(取材・撮影=橋本美波)