清水の新FWチアゴ・アウベス、たった4本で分かる「悪魔の左足」っぷり

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3月29日、アル・ヒラルから清水エスパルスへと期限付き移籍で加入したブラジル人FWチアゴ・アウベス。

2016年12月26日に行われた試合を最後に実戦から遠のいていたため、しばらくはコンディション調整を続けていたが、先週末に行われた大宮アルディージャ戦で63分からピッチに登場し見事Jリーグデビューを飾った。

すると、そのファーストプレーでいきなり強烈な"個”を見せつけた。

リズミカルな助走から左足を振り抜くと、鋭いボールが相手GKを強襲!ゴールにこそならなかったが、サッカーファンなら誰もが唸ってしまうような鋭いボールだった。

清水の内藤直樹強化部長は補強のポイントに「左利きの選手が前線には少なくて、1人で打開できて点を取り切る選手」を挙げており、このチアゴ・アウベスに白羽の矢が立ったという。

途中交代するなりいきなり強烈なキックをお披露目したチアゴ・アウベスだが、直後にはまたもや左足で得点を演出する。

先ほどとほとんど同じ位置からボールを送り、これに白崎凌兵が合わせゴールに!守っている大宮の選手からすると非常に対応しづらい、絶妙なボールであった。

実はこのチアゴ・アウベス、先日行われたルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦(実質のデビュー戦)でもその左足で観客をザワつかせていた。

こりゃすんごい…。得点にこそ繋がらなかったが、非常に可能性を感じさせる左足だ。

チアゴ・アウベスについて小林伸二監督も期待しているようで、札幌戦後に「スピードやパンチ力は十分に見えたので、うまくリーグ戦の方に使えればいいなと思っています」とコメント。

しかしその一方で、「半年ぶりぐらいのゲームだったのでモチベーションは高かったですが、ボールと体がついていかないというのと、周りを生かすこと、周りを使うフリをして自分が生きるといったところは、ちょっと自分が自分がというところでトゥーマッチだったのではないかと思います」とも話している。

また、チアゴ・アウベス自身は今シーズンの具体的な目標について「20ゴール」を挙げており、「コンディション的にはまだまだですし、もっともっと成長できると感じています」と今後の活躍を誓った。