北朝鮮の首都・平壌で行われた、故金日成国家主席の生誕105年を祝う軍事パレード。同国の国営朝鮮中央通信(KCNA)公開(2017年4月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮のキム・インリョン(Kim In Ryong)国連(UN)次席大使は17日、同国は米国の軍事行動によって引き起こされる「いかなる形の戦争」に対しても備えを進めていると警告した上で、ミサイルや核攻撃には「同じ手段で」応酬する構えを示した。

 北朝鮮は16日に新たなミサイル実験を実施。さらに6回目の核実験も準備しているという懸念が広がっている。

 キム次席大使はニューヨーク(New York)の国連本部で記者会見を開き、「もし米国があえて軍事行動に踏み切るなら(中略)北朝鮮は米国民が望むいかなる形の戦争にも応酬する用意がある」「わが国は挑発者らに対し、最も強硬な対抗措置を講じる」と断言した。

 キム氏はさらに、北朝鮮はこれまで米国による軍事行動の脅威に対処するため「自己防衛」措置を取ってきており、これらは「核やICBM(大陸間弾道ミサイル)には同じ手段で対抗する」という北朝鮮の決意を反映したものだと述べた。

 これに先立つ17日、米国のマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領は訪問先の韓国で開いた記者会見で、北朝鮮は米国の決意を試すような行為は慎むべきだとけん制。北朝鮮に対する「戦略的忍耐の時代は終わった」と発言していた。
【翻訳編集】AFPBB News