Crew:企業カルチャーになじめない? 働く時間を自分で決められたほうが生産的になれる? 毎朝の通勤にうんざりしている?

歴史的に見れば、企業で働くとは、9時から5時のライフスタイル、すなわち、社内会議、キュービクル、何本もの電話回線と、あなた専用の内線電話などを意味していました。しかし、それだけが生計を立てるやり方ではありません。

あなたが子どものころに描いていた将来の働き方のなかに、リモートワークは入っていなかったかもしれません。しかし、テクノロジーのおかげで、リモートワークはとても簡単(そして人気!)なものとなりました。

リモートワークが自分に向いているかわからない? 自分に以下の5つの特質があるかをチェックしてください。

自発的な人間である


仕事をやり遂げるために背中を押してくれる誰かが必要だったり、脱線しないために上司から頻繁にチェックを受ける必要がある人は、おそらくリモートワークは向いていません。リモートワーカーにとって最も重要なものは集中力です。オフィスで働かなくてもよいということは、平日の昼間に4〜5時間の休憩をとる誘惑に負けかねないことを意味します。たとえパジャマのままで仕事をしていたとしても、自分がプロフェッショナルであることを忘れてはいけません。プロならプロらしい行動が求められます。

実際、リモートワーカーには、オフィスワーカーよりも高いコミュニケーション能力が必要だと言われています。物理的にはオフィスにいなくても、あなたが重要人物であり続けるためには、同僚たちとの連絡を怠らず、自分がしている仕事の重要性を上司に理解してもらう必要があるのです。


優れたプランナーである


業務と予定をきちんと管理できているのなら、旧態依然とした紙のノートやポストイットを使おうが、GoogleカレンダーやTrelloを使おうが、どちらでも構いません。ただし、プランニングとは、向こう1週間の予定を把握していればいいというものではありません。予算の設定、予算の遵守、仕事量の調整、実行可能な中間目標を設定することもプランニングには含まれています。


コミュニケーションの仕方をわかっている


信頼されるリモートワーカーになるには、1日を通して、連絡がとれる状態でいることが重要です。顧客も、雇用主も同僚も、聞きたいことや、話したいことがあるときに、必ずあなたと連絡がとれるという確信を持てている必要があります。また、コミュニケーションスキルが高い人は、柔軟にプラットフォームを切り替えることができます。メールやSlackを好む顧客もいれば、初めて耳にするツールを使いたがる顧客もいます。たとえ、指定されたツールのインターフェースが好きになれなくても、うまく合わせてやっていかなければなりません。

テクノロジー以外にも、メールや電話の効果的な使い方を理解している必要があります。確実に答えをもらえるメールの書き方をわかっていて、電話中にすばやくメモをとる技術を持っていなければなりません。また、解雇につながりかねない、深刻な顧客からのクレームに対応する前に、深呼吸して気持ちを整えるテクニックも必要となるでしょう。


現実をしっかり把握している


夢を見るのはOKです。高い目標を掲げなければ、前進し続けることはできません。しかし、それと同時に、何が現実なのか、何が実現可能なのかを理解している必要があります。じっと座って淡い夢を見るのではなく、達成可能な中間目標を設定し、達成できると心から信じられる最終ゴールに向かって、実践的に動いていかなければなりません。

現実を理解するとは、自分の強みと弱みを理解することでもあります。あなたが約束を破りやすい傾向があり、締切が迫っているのにぐっすりと昼寝をしてしまったり、家賃の支払いもままならないのに、休暇旅行に大金を使ってしまうようなら、リモートなライフスタイルが本当に合っているのか熟考が必要です。もしかすると、現状通り、規則正しい仕事に就いていたほうがいいのかもしれません。


さらに進んで:デジタルノマドになれるか?


デジタルノマドという言葉はどこか魅力的な響きを持っています。ひと月ごとにAirbnbを移動し、スーツケース1つで何年も暮らし、さまざまな文化や、出会う人々から学び続ける生活は、まるで夢のようでもあります。しかし、デジタルノマドになるには、荷造りに熟練していたり、海外でパニックにならずに旅ができるだけでは十分ではありません。

真のデジタルノマドになるには、自分の賢さを過信せず、新しい世界に旅立つ前に下調べをする謙虚さが必要です。また、現地の人たちに敬意を払い、よく耳を傾けなければなりません。自分の地元ではリーダーだったかもしれませんが、よそへいけばただの新参者であることを忘れないでください。

この記事を最後まで読んで、それでも、自分にぴったりだと感じるなら、是非、リモートワークに挑戦してみてください! 慣れるまでに時間はかかりますが、多くの人にとっては、それは最高の(そして唯一の)生き方になっています。


5 Signs a Remote Work Lifestyle Might Be Right for You|Crew

Sonia Weiser(訳:伊藤貴之)
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