17日、米ユナイテッド航空機内における中国系乗客の引きずり降ろし事件の余波が冷めやらぬ中、米国在住の中国系住民からは米航空会社のサービスが低下したとの声が出ている。資料写真。

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2017年4月17日、中国僑網によると、米ユナイテッド航空機内における中国系乗客の引きずり降ろし事件の余波が冷めやらぬ中、米国在住の中国系住民からは米航空会社のサービスが低下したとの声が出ている。

カリフォルニア州に住む張(ジャン)さんはこの2〜3年で少なくとも5回は航空会社の都合による欠航や遅延に遭遇したという。

また、3歳の娘と1歳の息子を持つ妊娠7カ月の袁(ユエン)さんはロサンゼルスから上海に向かう飛行機に搭乗した際のエピソードを紹介。「預け手荷物の締め切り数分前に空港カウンターで手続きしようとしたら、スタッフに『ちょっと待って』と言われた。やがてスタッフに呼ばれた時には締め切り時間を3分過ぎており、時間切れを理由に荷物を預けさせてもらえなかった。友だちを呼んで最低限以外の荷物を持ち帰ってもらいようやく搭乗したが、その際何度もスタッフから急げと催促された」と語った。

一部の中国系住民によると、特に2001年の同時多発テロ以降セキュリティーチェックが厳しくなり、近年では航空サービスが顕著に低下しているという。北京から米国に移住して30年近くという孫(スン)さんは「乗務員の笑顔が少なくなった。大きいキャリアの乗務員は特に不愛想。まるでこっちがご機嫌を取らないといけないみたいだ」と話している。(翻訳・編集/川尻)