画像提供:邪欲望ヲクさま(@wokumeri)さん

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髪を逆立ててゆらゆらと揺れる女人像が怖いとTwitterで話題になっている。

山口県宇部市の「ときわ公園」に展示されている彫刻作品「ロッキング・ドール」は、肩から下をすっぽりと布で覆った抽象的なボディに、生々しい顔と頭部を組み合わせた女人像。ステンレスワイヤーで表現された逆立つ髪も相まって独特の雰囲気を醸し出している。そして、ただ佇んでいるのではなく、スカートの裾に風が吹き込むとゆっくりと体が揺らぎ、首も体と異なるタイミングで動くという不気味な姿をみせる。

この「ロッキング・ドール」の揺れる様子がTwitterに投稿されると、「不気味すぎる!」「夜見たらたまげる」「夜歩けないわそんなんあったら」といった声が殺到。地元の人からも「姪っ子がめっちゃ嫌がって手前の階段から迂回しようと毎回してますw」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。

ときわ公園には約90点もの野外彫刻が常設展示。「緑と花と彫刻の博物館(ときわミュージアム)」では、2年に一度、野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」も開催されている。