孤高の天才の孤独と繊細さを映す (C)SPACE ROCKET NATION. 2014

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 デンマークの鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンが映画製作で苦悩する姿を追ったドキュメンタリー「マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン」が、7月に公開されることが決定した。

 ライアン・ゴズリング主演の「ドライヴ」(2011)で第64回カンヌ国際映画祭監督賞に輝き、世界的な注目を集めたレフン監督。今作は、ゴズリングと再タッグを組み、第66回カンヌ国際映画祭でスタンディンオベーションとブーイングを同時に受けた「オンリー・ゴッド」(13)の製作の舞台裏と、ゴズリングや、師と仰ぐアレハンドロ・ホドロフスキーといった映画人との交流を、妻リブ・コーフィックセンが映した。

 静と動が入り乱れるバイオレンス描写、計算しつくされた圧倒的な映像美で熱狂的なファンを持つレフン監督が、「オンリー・ゴッド」の撮影場所に選んだのは、デンマークから遠く離れたタイだった。「ドライヴ」の成功による周囲からの期待、トラブル続きの撮影、仕事を捨てて撮影に付いて来た妻とのいさかい、そして自らの映画への迷いなど、様々なプレッシャーがレフン監督を追い詰めていく。

 「マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン」は、7月8日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で2週間限定モーニング&レイトショー公開される。