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ここまでの高機能でこの価格帯はかつてなかったかも。

高級ハイレゾポータブルプレーヤで存在感を見せつける、Astell&Kern。そんな同社は新たなハイレゾポータブルプレーヤー『KANN』を発表しました。本モデルは旭化成エレクトロニクス社の32bitプレミアムDAC「VERITA AK4490」を1基搭載し、海外向けに999ドル(約11万円)で仮予約を受付中。DACの数に違いなどはあれど、トップエンドモデルの『AK380(実売価格は30万円ほど)』に迫る再生能力を達成するなど凄まじいコスパとなっています。

高音質の先を見据えた設計







搭載したアンプはアンバランス出力で4Vrms、バランス出力では7Vrmsと、専用アンプ『AK380AMP』に迫る非常に強力なもの。またVCXO Clock(電圧制御水晶発振器)を搭載することで、200Femto秒と超低レベルジッターを実現しています。

本体上部にはヘッドホン出力だけでなく、3.5mm/3極端とバランス出力対応の2.5mm/4極端子を搭載。アンバランスのライン出力は0.7V、1V、1.25V、2Vrmsが選択できます。また最大32bit 384kHz対応のUSB AUDIO出力は、microUSB端子から。こちらは本機をUSB DACとして利用する際の入力端子としても使えます。対応形式は最大PCM 384kHz/32bitか、DSD 5.6MHzです。ちなみに、充電や通信にはUSB-Type Cを使い、バッテリー容量は6200mAh。最長で15時間の音楽再生が可能とのこと。

内蔵ストレージは64GBで、microSDカードとSDカードのダブルスロットを搭載。それぞれ最大256GBと最大512GBのあわせて最大576GBが搭載可能です。さらにDLAN機能を強化した「AK Connect」により、Wi-Fi上のパソコンやNASの音楽ファイルのストリーミング再生やダウンロード、スマートフォンからの遠隔操作ができます。

この値段でこの性能はバーゲンセール!?





本体色としてはシックな「Astro Silver」と鮮やかな「Eos Blue」がラインナップされた『KANN』。また日本でも製品の発表会が開催されたことから、国内向け価格も追って発表されるものと思われます。



最上位機種に相当する再生能力を搭載しながら、使い勝手も向上している本機。ハイレゾ対応の高級ポータブルプレーヤーを狙っている方には必見のモデルとなりそうです。

文/塚本直樹

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『KANN』製品ページ

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