17日、韓国大統領選の本格的な選挙戦がいよいよ始まったが、この一方、有力候補者の遊説カーが相次ぎ事故を起こした。写真は文在寅氏。

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2017年4月17日、韓国大統領選の本格的な選挙戦がいよいよ始まったが、この一方、有力候補者の遊説カーが相次ぎ事故を起こした。韓国・中央日報などが伝えた。

選挙戦スタート前日の16日午後1時45分ごろには、京畿道(キョンギド)楊平(ヤンピョン)郡内の国道で、「共に民主党」公認候補・文在寅(ムン・ジェイン)氏の遊説カーがオートバイと衝突、オートバイを運転していた35歳の男性が死亡した。文候補が遊説に使用する予定だった1トントラックはこの日、楊平郡の看板製作工場で看板を設置した後、ソウルに向けて移動中、車線変更を行った際に事故を起こしたという。警察は車載カメラに残された映像を基に詳しい事故原因を調べている。

また、選挙戦初日の17日午前には、「国民の党」の候補・安哲秀(アン・チョルス)氏の遊説カーが事故を起こしたとの現場写真がネットのコミュニティーに投稿された。投稿によると、安氏の遊説カーは、全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市内の立体交差式の地下道を走行する際、交差する道路側面に看板上部をぶつけ停車した。この事故で、安氏の写真に「未来」などの文字が描かれた看板は大きく斜めに傾いた。看板の高さを勘案せずに地下道を通行しようとしたことが原因とみられている。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは亡くなったチョさんの冥福を祈る声が多数寄せられているほか、「選挙運動のスタートからなんてことだ!」「遊説も結構だけど、頼むから安全運転してほしい」と驚きや嘆きの声、そして「文候補は『人が優先』と言っていたのに」「文候補がこれにどう対処するか注目せざるを得ない」といったコメントが寄せられている。

また、安候補に関しては「この傾いた感じが哲秀の未来か…」とからかう声がある一方、掲載された写真を見て「これは遊説カーじゃなくて、ただの看板業者の車では?」「正面から撮られた写真がない。捏造(ねつぞう)はやめろ」と指摘するものもあった。(翻訳・編集/吉金)