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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、「目疲れ」に関する意識調査の結果を明らかにした。同調査は2月13日〜18日、首都圏在住の20代〜50代の男女889人を対象に、インターネットで実施したもの。

日常的に目疲れを感じているか尋ねたところ、45.9%が「感じる」、30.0%が「とても感じる」と回答しており、合わせて8割近くが日常的に目疲れを感じていることがわかった。

1日に仕事でパソコンやスマートフォン画面を見ている時間について聞くと、「4時間以上」と回答した割合は、30代が最も多く56.5%。次いで50代が53.5%、40代は45.3%、20代は45.0%だった。

就労後に目の疲れを感じるかという設問に対し、20代・30代・50代の7割が「感じる」と回答した。「とても感じる」と答えた割合は、40代・50代は2割強であったのに対し、20代では27.0%、30代では33.2%と多くなっている。

「週のはじめよりも終わりに目の疲れを感じるか」という問いでも、20代・30代の「感じる」という割合は40代・50代より高かった。20代の56.8%が、30代の52.9%が「週の終わりに目の疲れを感じる」もしくは「とても感じる」と答えているが、40代・50代ではそれぞれ33.8%、32.0%と3割強だった。

スマートフォンや長時間のパソコン作業など、近くを見続けることによって目が疲れると、目のまわりの筋肉(毛様体筋)が疲労し、一時的に目のピント調節機能が低下する。そうなると、老眼のような「目がかすむ」「文字がぼやける」といった症状が出るとのこと。同研究会ではこの症状を「目疲れ老眼」と名付けている。

「目疲れ老眼」は、老眼が始まる前の30代に起こりやすい症状であるが、目疲れを予防・解消することで回復できるという。

花王と鶴見大学との共同研究によると、目を約40℃の蒸しタオルで10分間温めると、ピント調節力が改善することがわかったという。目疲れをその日のうちにリセットすることが大切であるとのこと。

また、首や肩のこりを取ることは、特に疲れ目をすぐに解消したいときに効果的であるという。肩を回したり、首の左右をストレッチしたり、軽く目のくぼみや肩の上部をマッサージしたりすると、筋肉の緊張がほぐれるとのこと。まぶたにギュッと力を入れ、パッと力を抜くという動作は、涙腺が刺激されるとともに、目の周りの筋肉のストレッチにもなるという。

目に負担をかけずにパソコンやスマートフォンを使うために、ブルーライトグラスやブルーライトカットフィルターを使用するのもよい。画面の明度(輝度)とコントラスト彩度(色見)を最大値の1/2〜1/3程度に調整すると、目にやさしくなるという。

そのほか、IT機器から離れ、温泉でリラックスしたり、キャンプやハイキングで自然に親しんだりするなど、目にやさしい生活を心がけることも大切としている。

(フォルサ)