16日、新華社は、卓球アジア選手権の女子シングルスで優勝した日本の平野美宇について、「中国パワー」の支えがあったと伝えている。資料写真。

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2017年4月16日、新華社は、卓球アジア選手権の女子シングルスで優勝した日本の平野美宇について、「中国パワー」の支えがあったと伝えている。

平野は今大会の女子シングルスで、丁寧(ディン・ニン)、朱雨玲(ジュー・ユーリン)、陳夢(チェン・モン)と中国人選手を次々と破り優勝した。記事はJOCエリートアカデミー監督で、現在は平野のコーチを務めている中澤鋭(旧名:王鋭)氏にその「秘密」を聞いたとしている。同氏は石川佳純を6年間にわたって指導した経歴を持つ人物だ。

平野のプレーを中国の孔令輝(コン・リンフイ)女子代表監督が「われわれより進んだ技術を持っている」と語ったことについて中澤氏は「高く評価しすぎ。ただ、スピードの速さなど確かに先を行っている部分はある。このような評価を得られてうれしい」と語った。

2015年から平野に帯同している中澤氏によれば、ルールが変わり続ける中で、古くなった平野のプレースタイルを穏やかさの中に攻撃性を持つスタイルへと改めたという。平野は驚異的な飲み込みの良さを見せ、わずか1年で大きく進歩したとのことだ。

中澤氏は日本選手の台頭に中国の存在は欠かせなかったと認識しており、「ここ数年、中国は若いコーチをたくさん日本に派遣し、日本の進歩を支援した。平野は昨年中国スーパーリーグに参加して超一流選手と対戦し、技術も戦術も向上した。今後も引き続き参加したいが、中国卓球界はきっと受け入れてくれるだろう」と語っている。(翻訳・編集/川尻)