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コクヨとは4月17日、コクヨが2014年から発売しているデジタルノート「CamiApp S」のデータをリコーの複合機で取り込むことができるアプリケーション「CamiApp for RICOH」を4月17日から提供を開始すると発表した。

昨今、介護・医療の現場や工場などの設備の保守点検の現場で、紙の帳票の代わりにタブレット端末を導入し、介護記録や保守点検記録などの紙帳票の電子化、業務効率化を推進する事業者が増加している一方で、現場スタッフに対するタブレットの使用方法の教育、タブレットの管理、高い初期導入費用、紙に依存した業務フローにより課題を抱える事業者も多く、IT化が進みづらいのが現状だという。

新アプリケーションは、リコーの複合機との連携ソフトウェア開発・提供を支援する「Ricoh Developer Program」を活用し、コクヨがリコーの技術協力のもとで開発・提供するものとなる。

CamiApp Sはリコーの複合機とBluetoothで直接接続することにより、データの業務システムへのアップロードが可能となっている。現場では、担当者がCamiApp Sの紙帳票に手書きするという従来のやり方を変えずに、事務所に戻ってきたタイミングで複合機にかざせば、データを業務システムに取り込むことができる。

これにより、紙帳票を見ながらパソコンで入力し直すというような重複作業が不要になり、アナログ業務の効率化を実現するほか、控えを相手に渡してしまった場合は、自分用に記入した情報を複合機で印刷することも可能。

新アプリケーションにおいて、事業所に設置してある複合機はコピーやプリントの機能だけではなく、企業内ネットワークの入り口として、外部機器と社内ネットワークをつなぐ中継機の役割を担うという。

アプリケーション自体は無償だが、利用に際しては、「CamiApp S」(オープン価格)の購入、およびデータ出力先となる業務システムが必要となる。

(岩井 健太)