「株主優待」プロ厳選!おすすめトップ30

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上昇トレンドの続く日経平均株価。株主優待だけでなく、できればガッツリ売却益も得たい――。そこで、魅力的な株主優待がゲットでき、大化けが見込めそうな優良株を人気アナリストに選んでもらった。

日経平均株価の急騰で、株の購入を考え始めた人も多いだろう。しかし、トランプ大統領就任など大きなイベントが続く中、何を買っていいのかわからないという人もいるはず。そこで注目したいのが優待銘柄だ。

優待銘柄は、一般的に個人投資家の保有割合が高い。個人投資家は優待品に魅力を感じ購入するため、下落局面でも買いが入りやすく、下げ幅が小さくてすむ。また、株価の回復も早いというメリットもある。魅力的な優待品に加え、配当を受け取り、あわよくば売却益まで得られる。そんな魅力的な銘柄をカブドットコム証券のアナリスト藤井明代氏に選んでもらった。

なお、本記事ではプレジデント編集部が独自に優待利回りを算出し、会社予想の配当利回りと合算して紹介している。市場には優待利回りが10%超どころか、30%を超える銘柄も出回っているが、実は、業績不振で株価が低いために、計算上で利回りが高くなっているだけ、なんていうケースもある。また、いらない優待品や限られた自社サービスでしか使えない割引券といったつまらない優待もある。数字のマジックでそういった優待株を買ってしまわぬよう、業績が好調で、ビジネスパーソンにとって魅力的な優待を提供している企業を厳選して掲載した。

最後に2017年の見通しについて、藤井氏に聞いた。

「足元はトランプ新政権への期待感から、米国株高、ドル高・円安が急速に進行しており、輸出企業を中心に業績の上方修正が期待されます。国内の需給要因でも、日銀がETFの買い入れを行っていることで、下落しづらい状態が続いています。こうした良好な外部環境や需給面を背景に、しばらく堅調相場が続くと予想します」

う〜ん、買うしかない!!

※配当利回りは会社予想、優待利回りは編集部の独自計算による。─は算出不可能なもの。優待利回りは2016年12月8日の終値より算出。「東1」は東証1部、「東2」は東証2部、「JQ」はジャスダック。※最低投資額は、株主優待の権利を得るために必要な最低金額。

■飲み会・デートに使える株

寿司、焼き鳥……種類が豊富!
▼クリエイト・レストランツ・ホールディングス

ショッピングモール内のレストラン、フードコートなどに出店する外食産業。やや高級店から食べ放題まで豊富。「休日の買い物の合間に家族やカップルでランチ、カフェも楽しめます」(藤井氏)。M&Aに積極的で年々業態が増加。過去の実績では株価の上昇に従い優待内容も拡充。確定月2月、8月

[東1]3387[株価]994円[最低投資額]9万9400円
利回り[配当]1.18%[配当+優待]7.21%
▽100株で年間6000円相当、500株で年間1万2000円相当の優待食事券(居酒屋、寿司、しゃぶしゃぶ、ローストビーフなど)

和・洋・中、なんでもあり!
▼コロワイド

居酒屋「甘太郎」を直営。「外食をされない方も特産品と交換できるので安心の優待内容です」(藤井氏)。子会社のアトム株なら7万円前後で優待を受け取ることも可能。確定月3月、9月

 

[東1]7616[株価]1828円[最低投資額]91万4000円
利回り[配当]0.28%[配当+優待]4.66%
▽500株以上の保有で、年間4万ポイント(4万円相当、甘太郎、ラ・パウザ、虎之介ほか)。ポイントはお米、洋菓子等と交換可

二次会のカラオケもOK
▼ダイヤモンドダイニング

首都圏を中心に居酒屋やカフェなどを運営。非日常空間を演出するというコンセプトで店舗展開している。「居酒屋やダイニングバー、ダーツ・ビリヤードバーなど、幅広く利用できる優待が魅力です」(藤井氏)。店舗利用でも貯まるDDマイルは100株で4000マイル。食事券なら4000円。300株以上保有するとお米も選択肢に加わる。確定月2月

[東1]3073[株価]1136円[最低投資額]11万3600円
利回り[配当]1.20%[配当+優待]4.72%
▽100株で店舗で使えるDDマイル、食事券から選択。DDマイルは家電や旅行なども選択可

磯丸水産、鳥良、つけめんTETSU
▼SFPダイニング

前述のクリエイト・レストランツ・ホールディングスの傘下。複数の外食チェーンを展開。「24時間営業の磯丸水産や鳥良など、利用可能店舗が豊富で使い勝手がいいと思います」(藤井氏)。前述の親会社の優待券を併用することができ、サイフの中身が厳しいときにも活躍してくれる。確定月2月、8月

[東2]3198[株価]1443円[最低投資額]14万4300円
利回り[配当]1.48%[配当+優待]7%
▽100株で年間8000円相当の優待食事券。500株で年間2万円相当の優待食事券(そば、スペインバル、お好み焼き、寿司など)

■換金性が高い株

NISA口座など長期保有向け
▼ソフトクリエイト ホールディングス

長期保有特典(2年以上保有)は、300株以上で500円相当、900株以上で1000円相当、3000株以上で2000円相当のクオカードを進呈。「最低投資金額が13万円程度と投資がしやすいのが魅力です。EC向けシステムやクラウドサービスの業績が拡大しており、今後の更なる需要増が期待されます。」(藤井氏)。
【買い時ポイント】直近は出来高増でやや過熱気味。落ち着くのを待ちたい。確定月3月、9月

 

[東1]3371[株価]1304円[最低投資額]13万400円
利回り[配当]2.07%[配当+優待]2.45%
▽100株以上で500円相当のクオカード。300株以上1000円相当とグレードアップ。3月株主のみ長期保有特典あり

7万円強で1000円のクオカード
▼TOKAIホールディングス

東海地方を地盤とするLPガスが軸。「優待獲得の最低投資額が低めで、株主還元にも積極的。16年3月期は利益の100%を配当・自社株取得で株主に還元しています」(藤井氏)。クオカードより実質的価値が高い天然水のほか、自社運営のレストランの食事券も選択できる。
【買い時ポイント】投資金額が7万円程度の今が買い時か。確定月3月、9月

[東1]3167[株価]759円[最低投資額]7万5900円
利回り[配当]3.55%[配当+優待]4.87%
▽100株以上で天然水宅配サービスほか。クオカードなら年間1000円相当。自社グループ食事券なら年間2000円相当

使い勝手のよいギフトカード
▼FPG

富裕層向け財産管理、節税対策、事業承継などニーズ多数。優待品はUCギフトカードを受け取れる。「長期保有し、株数が増えるほど優待がアップします。最高5000株以上3年保有で年間1万円相当のギフトカードを受け取れます」(藤井氏)。
【買い時ポイント】個人投資家が注目しておらず、株価も今が仕込み時と言える。確定月9月

[東1]7148[株価]936円[最低投資額]46万8000円
利回り[配当]3.81%[配当+優待]4.01%
▽500株以上でUCギフトカードを進呈。500株以上1年未満1000円相当。500株以上1年以上1500円相当

買い物券はウェブでも利用可
▼ビックカメラ

100株でも1年以上保有で1000円分追加、2年以上保有で2000円追加となる。「優待銘柄として個人投資家に人気。同社は家電のみならず食品・酒なども販売しており利便性が高い優待です」(藤井氏)。コジマやソフマップ、ビックカメラ.comなどでも利用できる。
【買い時ポイント】株価は急カーブを描いて上昇傾向にある。高値つかみに注意したい。確定月2月、8月

[東1]3048[株価]1069円[最低投資額]10万6900円
利回り[配当]1.23%[配当+優待]4.03%
▽100株以上で買い物優待券年間3000円相当。2月株主は100株で2000円相当。8月株主は保有期間により枚数追加

クオカード3000円相当は魅力
▼リコーリース

親会社はリコー。同社はリース、法人向けファイナンス、介護報酬ファクタリングなどを展開。「堅実経営で17期連続増配の実績があります。長期保有で優待内容がアップするのも魅力的です」(藤井氏)。
【買い時ポイント】堅調な業績を反映してか、株価は16年10月頃から大幅上昇。静観して様子を見るのも手か。確定月3月

[東1]8566[株価]3590円[最低投資額]35万9000円
利回り[配当]2.25%[配当+優待]3.09%
▽100株以上で3000円相当のクオカード(1年以上保有で4000円に、3年以上保有で5000円相当になる)

■旅行・レジャーに使える株

全国の宿泊施設、レンタカーも
▼リログループ

「16期連続増収、7期連続最高益、13期連続増配と好業績で株価も堅調です」(藤井氏)。日本全国のレジャー施設、また大手ツアーなどにも割引が利く。変わったところでは大江戸温泉物語などの温浴施設、シネコンなどで使える映画割引、グルメ、レンタカーなど多彩。
【買い時ポイント】決算情報をよく確認し押し目を狙う。確定月3月

[東1]8876[株価]1万4890円[最低投資額]148万9000円
利回り[配当]1.13%[配当+優待]−
▽100株で宿泊施設、レジャー施設など割引価格で利用可。300株以上のVIP会員でさらに充実。3年以上保有で1万円相当の宿泊補助券も

長期保有でプレミアも
▼オリエンタルランド

「15年の上場来高値から株価が下がり、NISAでも買いやすい水準に。長期保有でパスポートがプラスとなるアニバーサリーイヤー株主パスポートも注目」(藤井氏)。18年9月末から23年9月末まで継続保有でパスポート4枚追加。
【買い時ポイント】昨年12月時点で一頃より株価が落ち着いている。今が買い時か。確定月3月、9月

[東1]4661[株価]6399円[最低投資額]63万9900円
利回り[配当]0.58%[配当+優待]1.73%
▽100株以上でTDL、TDSのワンデーパスポート1枚。400株以上で年間2枚、最大2400株以上で年間12枚。期間限定で長期保有プレミアもある

運賃割引以外の特典も
▼ANAホールディングス

GW、年末年始など年間通して使える運賃割引券が人気。「自社グループ優待券はインターコンチネンタルホテルなど有名ホテルでも割引が有効。空港にあるANAのDFSで10%割引になるなど隠れた割引も魅力です」(藤井氏)。編集部調べでは優待券利用でホテル宿泊時に部屋がアップグレードしたという株主も。確定月3月、9月

 

[東1]9202[株価]313.7円[最低投資額]31万3700円
利回り[配当]2.15%[配当+優待]−
▽1000株以上で運賃割引券を年間2枚。1000株増で年間2枚増える。ホテル、ツアー、空港ショップなどの割引も

リゾート施設、ゴルフ場も優待
▼リソルホールディングス

三井不動産傘下でゴルフ場などの再生を手がけるほか、企業の福利厚生サービスも運営。全国のリゾート施設の割引に加え、飲食やレジャーなど様々なシーンで割引が。「同社が運営するゴルフ場やペットと泊まれる那須のホテルなど、休日に活用できそう」(藤井氏)
【買い時ポイント】値動きは堅調。狭いレンジにあり買いやすい。確定月3月、9月

[東1]5261[株価]325円[最低投資額]32万5000円
利回り[配当]1.59%[配当+優待]8.97%
▽1000株以上で会員カード。ゴルフ場、ホテル等を優待料金で。1000株以上で自社商品券年間12枚(2万4000円相当)。商品券は1日に2枚まで使用可

■平日のランチに使える株

個人投資家比率が7割強と大人気
▼吉野家ホールディングス

「個人投資家の比率が約72%(16年2月期)と高く、海外投資家比率が低い特徴があります。リスクを抑える面を持ち合わせている銘柄といえます」(藤井氏)。優待券を利用しなくとも、自社グループの製品詰め合わせと交換可能。
【買い時ポイント】デフレ下で注目されやすい銘柄。インフレ傾向時には上がりにくく買いやすい。確定月2月、8月

[東1]9861[株価]1540円[最低投資額]15万4000円
利回り[配当]1.29%[配当+優待]5.19%
▽100株以上年間保有で300円券20枚(6000円相当)。はなまるうどん、京樽、ステーキのどんでも利用可。自社グループ製品セットと交換も可能

定食屋「やよい軒」2500円分
▼プレナス

「ほっともっと」「やよい軒」などのチェーンを運営。「優待券のメリットもさることながら、高い配当利回りも魅力です」(藤井氏)。やよい軒は、健康志向メニューなども多彩でこれからの伸びにも期待できそう。日本全国に店舗展開しているので使いやすさもメリットのひとつ。時間のない出張時にも重宝する。確定月2月

 

[東1]9945[株価]2220円[最低投資額]22万2000円
利回り[配当]2.77%[配当+優待]3.9%
▽100株保有で年間500円券5枚(2500円相当)。優待券は1回につき1枚のみ使用可能。1000株以上保有で年間500円券10枚となる

自社で使える電子マネー
▼コメダホールディングス

「中京が地盤ですが、現在は全国に展開し、首都圏でも多数出店。20年度までに1000店舗出店を目標としています」(藤井氏)。コーヒーやシロノワールが有名だが、大皿料理もあり食事メーンでも使える。
【買い時ポイント】16年6月に上場したが初値を割り込んでおり、配当、優待ともに利回りが上昇。今が買い時か。確定月2月、8月

[東1]3543[株価]1721円[最低投資額]17万2100円
利回り[配当]2.77%[配当+優待]3.47%
▽100株保有で電子マネー1200円相当(年2回)。自社製品詰め合わせも選択可能

パンケーキ、パスタと女子ウケ◎
▼WDI

行列のできるパンケーキ店エッグスンシングスを運営。ほかにカプリチョーザ、サラベスといった女子ウケのいい店舗が多い。「100株保有でVIP CARDも受け取れます。優待券と併用はできませんが、提示で20%割引が1年間何度も受けられ、かなりオトクです」(藤井氏)。食事券は自分で使い、VIP CARDは妻や娘にプレゼントすれば、自分の株も上がりそう。確定月3月

[JQ]3068[株価]1319円[最低投資額]13万1900円
利回り[配当]0.74%[配当+優待]3%
▽100株で3000円相当、500株以上で1万円相当の優待食事券。株主優待カード(20%割引)※自社グループ国内直営店舗(一部除く)で利用可

■プレミアムグッズがもらえる株

リカちゃん、トミカが手に入る
▼タカラトミー

100株以上でトミカ2台セット、1000株以上でトミカ4台セット、2000株以上でトミカ4台+リカちゃん。「自社サイトの割引は、1年以上の保有で30%割引、3年以上で40%割引となるため、買い物をされる方にもお得です」(藤井氏)。製品はオークションなどで高値にて取引されている。確定月3月、9月

 

[東1]7867[株価]1150円[最低投資額]11万5000円
利回り[配当]1.09%[配当+優待]−
▽100株以上で自社サイト10%割引。3月のみ100株以上で自社製品。人気のリカちゃんは2000株以上で

オリジナルグッズ&入場券
▼サンリオ

自社製品は100株でエコバッグ、オリジナルキャラのウェットティッシュ等。1000株以上でオリジナルぬいぐるみ等が手に入る。「サンリオファンに限定グッズが人気です」(藤井氏)。ピューロランド、ハーモニーランドの共通優待券が100株以上で6枚(年間)、500株以上で12枚(年間)と保有数に応じて増加する。確定月3月、9月

[東1]8136[株価]2252円[最低投資額]22万5200円
利回り[配当]4.22%[配当+優待]−
▽100株以上で自社製品。1000株以上保有でオリジナルぬいぐるみ。100株以上でテーマパーク入場券

プリキュアのクオカード
▼東映アニメーション

「株主優待限定で毎年違うキャラクターのクオカードが手に入り、プレミア感があります。同社のウェブサイトでは、02年度からキャラクタークオカードをチェックすることができます」(藤井氏)。業績が上方修正されており長期保有目的でポートフォリオに組み入れても。
【買い時ポイント】3月末の権利確定後、株価が落ち着く傾向が。確定月3月

[JQ]4816[株価]5820円[最低投資額]58万2000円
利回り[配当]0.59%[配当+優待]0.93%
▽100株以上で2000円相当のクオカード。500株以上4000円相当と保有数に応じて増加。ワンピース、プリキュアなど人気キャラの図柄

重機ミニチュアが大人気
▼小松製作所

「ショベルカーなどの非売品の重機ミニチュアが優待品です。受け取るには長期保有が条件のため、3年以上継続保有する必要があります」(藤井氏)。また優待品を得るには85万円近い金額が必要(12月上旬時点)
【買い時ポイント】中国関連銘柄のひとつ。中国での業績のほか、中国市場、中国景気に株価が反応。確定月3月

[東1]6301[株価]2813.5円[最低投資額]84万4050円
利回り[配当]2.59%[配当+優待]−
▽オリジナルミニチュアの重機シリーズが優待品。毎年1機種ずつシリーズ化。300株以上、3年保有が必須

■恋人が喜ぶ株

3月のカタログギフトが人気
▼オリックス

株主カードはプロ野球公式戦が優待価格になる、レンタカー30%割引、水族館10%割引など多彩。「カタログギフトはお米や特産品がもらえます」(藤井氏)。カタログギフトは3月権利のみ。1月頃までに仕込んでおきたい。
【買い時ポイント】外国人比率が高く、大統領選といった大きなイベントで激しく値が動きやすい。確定月3月、9月

[東1]8591[株価]1831.5円[最低投資額]18万3150円
利回り[配当]3.50%[配当+優待]−
▽100株以上で株主カードを発行、野球観戦などが割引に。3月権利のみカタログギフトで特産品も。3年以上保有でカタログ内容グレードアップ

値段以上の充実詰め合わせ
▼カゴメ

トマトケチャップだけでなく、ドリンク、スープ、惣菜用調味料などオリジナル製品の詰め合わせが年2回届く。「株主をファン株主と位置づけ、IRやイベントにも積極的な企業です。個人投資家比率も61%(15年12月期)と高い水準です」(藤井氏)。
【買い時ポイント】6月に上場来高値をつけ、やや落ち着いたが高値圏で推移。値崩れしないなら買いもありか。確定月6月、12月

[東1]2811[株価]2575円[最低投資額]25万7500円
利回り[配当]0.91%[配当+優待]1.68%
▽100株保有で年間2000円相当の商品。1000株保有で年間6000円相当の商品。新製品や季節商品など多数

ノエビアの入浴剤を進呈
▼スター・マイカ

「7期連続で増配予定の安定的な配当が魅力。15年11月にJQから東証2部に市場変更をしており、さらに中期経営計画では1部市場変更を目指していると発表済みです」(藤井氏)。確定月5月、11月

[東2]3230[株価]1900円[最低投資額]19万円
利回り[配当]2.47%[配当+優待]4.04%
▽100株以上でオリジナル・クオカード1000円分(5月)。 100株以上で美容、健康関連商品2000円相当(11月)。直近ではノエビアの入浴剤が優待品に

女性に人気の家庭用美容メーカー
▼ヤーマン

女性に人気の美容機器を多数取り扱う。「数カ月待ちの商品を注文しても、代わりに新製品を優先的に配送してくれるなど、高いサービス力も魅力的」(藤井氏)。
【買い時ポイント】業績発表時に株価上昇するため動向に注目。確定月4月

 

[東1]6630[株価]4360円[最低投資額]43万6000円
利回り[配当]1.66%[配当+優待]3.94%
▽100株以上保有で化粧品、美容器1万円相当。500株以上で3万円相当となる。人気商品が優待品になる可能性も

お買い物が10%割引に!
▼三越伊勢丹HD

100株以上で15万円、300株以上で20万円、1万株以上で最大150万円が割引対象額になる(半期ごと)。「食料品を扱うクイーンズ伊勢丹などでは5%割引ですが、利用上限なく割引対象となります」(藤井氏)。確定月3月、9月

[東1]3099[株価]1320円[最低投資額]13万2000円
利回り[配当]1.66%[配当+優待]−
▽100株以上保有で優待カードを発行。買い物時にカード提示で10%割引。300株以上、2年以上保有で対象額が倍に

■7万円以下で買える高利回り株

高利回りが魅力
▼エストラスト

山口県でマンション開発。「業績堅調で5期以上連続で増収増益している企業です。配当が年2回行われている点も魅力があります。ただし時価総額が小さい点には注意が必要です」(藤井氏)
【買い時ポイント】2016年12月時点の株価から編集部が計算した優待利回りは3.3%と高い。2月の優待権利確定月前に買いたい。確定月2月

[東1]3280[株価]605円[最低投資額]6万500円
利回り[配当]1.59%[配当+優待]4.89%
▽100株以上で年間2000円相当のクオカード

必需品のお米でお得!
▼ティア

名古屋を地盤に葬祭会館を運営。関東、関西にも進出。「16年9月期で10期連続増収、5期連続増益の好業績企業です。20周年で記念増配するなど株主還元も手厚い」(藤井氏)。
【買い時ポイント】一頃出来高が急増し、過熱感があったが最近は600円前後のレンジに収まる。値動きは横ばいなので、優待狙いなら権利確定の9月に近づくまでチャンスを待つ。確定月9月

[東1]2485[株価]620円[最低投資額]6万2000円
利回り[配当]0.98%[配当+優待]−
▽100株以上で年間3kgのお米。1000株以上で年間5kgのお米。3000株以上で年間10kgのお米

7%超の配当が魅力
▼JKホールディングス

国内1位の合板、建材の専門商社。「優待とあわせて、配当にも注目。5期以上連続で増配しており、景気回復局面では業績面にも期待が高まりそうです」(藤井氏)。
【買い時ポイント】過去の値動きを見ると、優待の権利確定月の3月を超えると株価は一段落。4〜5月の値動きを見て購入したい。確定月3月

 

[東1]9896[株価]600円[最低投資額]6万円
利回り[配当]3.11%[配当+優待]3.94%
▽100株以上でクオカード年間500円相当

5期以上連続増配企業
▼中広

岐阜県を拠点とする広告代理店。
「5期以上連続で増配している企業です。優待とあわせて配当メリットが意識されそうです」(藤井氏)。

【買い時ポイント】9月頃から600円台で推移しているため、株価が下がった局面で素直に買っておきたい。確定月9月

[東1]2139[株価]669円[最低投資額]6万6900円
利回り[配当]1.74%[配当+優待]3.23%
▽100株以上でクオカード年間1000円相当

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藤井明代
カブドットコム証券投資情報室投資アナリスト。顧客向けにウェブサイトやSNS、メディアなどで情報発信を行う。株主優待、NISAなどの解説を強みとし、テーマ株や新興市場銘柄などを追っている。著書に『勝てる!「優待株」投資』(幻冬舎)。

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(西村 有樹 PIXTA=写真)