ソウル南方の在韓米軍烏山空軍基地に到着し、手を振るペンス氏(左)=16日、平沢(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は17日午後、ソウルで来韓中のペンス米副大統領と会談し、北朝鮮の核問題などについて議論する。米政府が原子力空母を朝鮮半島周辺に派遣するなど北朝鮮への圧力を強め、米朝間の緊張が高まる中で実施されるため、注目される。

 会談は午後1時半(日本時間)から行われる。昼食も共にする予定で、同午後3時からは共同記者会見を行う。
 会見では弾道ミサイルの発射をはじめとする北朝鮮の挑発を非難し、北朝鮮が核実験などの挑発に乗り出す場合、厳しく対応するとの警告メッセージを発信するとみられる。
 6回目の核実験の準備を整えたとみられる北朝鮮は「最高指導部が決心すれば、核実験を実施する」としており、16日には失敗したものの、ペンス氏の来韓を前に弾道ミサイルを発射した。
 双方は北朝鮮の核開発を阻止するため、北朝鮮への圧力・制裁基調を再確認し、中国など周辺国との協力強化方針も強調すると予想される。
 また、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を予定通り推進することを宣言し、配備に反対する中国に報復措置の中止を求めるメッセージを発表する可能性もある。
 ペンス氏は16日午後韓国入りしており、18日まで滞在する。黄氏との会談のほか、丁世均(チョン・セギュン)国会議長との面談や財界人らとの会合を行う予定。韓国訪問後は日本、インドネシア、オーストラリアを歴訪する。
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