米シリア攻撃はわずか3日間で世界を変えた

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米中首脳会談を挟み、わずか数日の間に世界は動いた。トランプ米大統領の登場で大国間の緊張は高まるといわれたが、一気に現実のものとなったのだ。世界経済はどう動くのだろうか。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大坪稚子、片田江康男、清水量介、竹田孝洋)

 後に振り返ってみると、2017年4月の3日間は大きな歴史の転換点となっているかもしれない。

 4月6、7日、米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席は会談に臨んだ。その直前に、米国はシリアの空軍基地をミサイルで攻撃。攻撃の目的は、化学兵器を使用したとされるシリアのアサド政権への制裁だ。

 ただし、シリアへの攻撃は過激派組織「イスラム国」(IS)打倒優先という米国の中東政策の「変更ではない」(畑中美樹・インスペックス特別顧問)。化学兵器使用は、米国にとって絶対に越えてはならないラインだということを分からせることが目的だったのだ。

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