マルフォイとポッターも大好きな「クィディッチ」 - 映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』より
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 「ハリー・ポッター」シリーズの魔法使いがほうきに乗って空中で行う人気競技「クィディッチ(quidditch)」が由緒あるオックスフォード英語辞典入りを果たした。オックスフォード英語辞典の公式Twitterなどで発表された。

 2005年にアメリカ・バーモント州の二人の学生によって現実世界でも始められたクィディッチは(われわれマグルはほうきで空を飛ぶことができないため、ただ股にほうきを挟んだ状態でピッチを駆け回る)、今や世界25か国、2万人がプレイするスポーツに。クィディッチ・ワールドカップも行われており、アメリカでは「メジャーリーグ・クィディッチ」、イギリスでは「クィディッチ・プレミアリーグ」が設立されるまでになっている。

 辞典によると「クィディッチ」は不可算名詞で、定義は「ほうきを股に挟んでプレイし、競技場の両端に固定された三つの輪のどれかにボールを投げ入れることで得点を競うチームスポーツ」というもの。「彼女は複数のスポーツに秀でた選手で、クィディッチを愛している」という例文も記載されている。この快挙にクィディッチUKの会長であるメル・パイパー氏は「興奮しています。クィディッチがスポーツとしてここまで来たと証明するものですから」と The Washington Post にコメントしている。

 ちなみに、「ハリー・ポッター」シリーズで魔法使いではない人間を表す「マグル」という単語もすでにオックスフォード英語辞典に登録されている。こちらは「くだけた表現」で、“魔法が使えない人”という意味から転じて「特定の活動や技能に精通していない人」という定義になっている。(編集部・市川遥)