ファンサービスに熱い思いを持つ宮里優作選手会長(撮影:米山聡明)

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<東建ホームメイトカップ 最終日◇16日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>
今大会から指定されたエリアに限り、トーナメント会場での写真撮影が可能となった男子ツアー(一部大会を除く)。ラウンド後は選手との2ショットを自分のスマホなどに収めるギャラリーも多かった。選手もできるかぎりの対応を見せていたが、中でも神対応だったのが宮里優作だ。ホールアウト後、100人以上のギャラリーにサインをし、リクエストに応じて写真撮影に収まった。
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「元々、自分がこの企画の提案者でもあるので、しっかりやるつもりでした」と宮里。実は、宮里が小学生だった頃の話だが、男子ツアーを観戦した際、選手にサインを求めたのにもらえなかった苦い経験がある。いつか自分がプロになったときには、どんなときでもサインに応じることを心に誓ったという。それをまさに実践しているのだ。
「写真を撮ったときはだれか分からなくても、あとになってあの選手と写真を撮ったよなと思えるといいじゃないですか。それが男子ツアーの人気につながるかもしれませんしね」(宮里)。
さらに、宮里にはもう一つ狙いがある。自分の真似をしてくれる若い選手が一人でも二人でも出てきてくれることだ。「次の世代にこのファンサービスを受け継いでもらいたいですからね」。その目線の先には若手の星野陸也がせっせとサインをしている姿があった。男子ツアーの人気を回復するには一朝一夕にはいかないが、できることからコツコツと行う姿勢だけは今後も続けていくつもりだという。
文/山西英希

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