16日、中国メディアの澎湃新聞が、北朝鮮の新型ミサイル「北極星2号」の主な目標は日本だとする記事を掲載した。資料写真。

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2017年 4月16日、中国メディアの澎湃新聞が、北朝鮮の新型ミサイル「北極星2号」の主な目標は日本だとする記事を掲載した。

記事は、14日に行われた北朝鮮の軍事パレードで、中距離弾道ミサイル「北極星2号」が初めて披露されたことを紹介。このミサイルについて中国の軍事専門家は、「北極星1号を改良したもので、液体燃料を使用した射程距離2400〜3000キロの旧ソ連のR―27弾道ミサイルがベースだ」と分析しており、例えば1トンの弾頭を搭載した状態で射程距離3000キロを超えることはまずありえないため、東アジア地区を攻撃目標とできるが、米国までは届かないという。米国の情報機関は、この新型ミサイルの射程距離を2000キロ程度と見積もっている。

中国の別の軍事専門家は、北朝鮮が大量の短距離ミサイルで韓国の防空システムを抑え、その間に北極星で在日米軍基地を攻撃するという方法をとった場合、この戦略が成功するか否かはともかく、少なくとも米軍がミサイル迎撃システムを、より重要な在日米軍基地へと回さざるを得ない状況にすることができると指摘。米軍にとって戦略的難しい選択を迫られ、北朝鮮から最も近い米軍(在韓米軍)にとって大きなダメージとなるかもしれないと分析した。(翻訳・編集/山中)