【警告】甲府=E・リマ(43分)、O・ボザニッチ(55分) 新潟=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】富澤清太郎(新潟)

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[J1リーグ7節]甲府0-2新潟/4月16日/中銀スタ
 
【チーム採点・寸評】
甲府 5.5
開始早々の失点でゲームプランが崩壊。ウイルソン不在の影響で縦への推進力を欠き、引いた相手を崩すパスワークの質も無かった。

 
【甲府|採点・寸評】
GK
23 岡 大生 5
セットプレーからの2失点はGKの責任大。飛び出して触れない場面が散見され、フィードの質も欠いた。
 
DF
8 新井涼平 5.5
1失点目のセットプレーでは、ハイボールを富澤清太郎に競り負けて折り返された場面が痛かった。
 
4 山本英臣 5.5(82分OUT)
最後尾から左サイドへのロングパスを盛んに狙っていたが精度を欠き、味方にスペースをプレゼントできず。
 
6 エデル リマ 6
1対1の不安感はなかったが、持ち味の突破は繰り出せず。ボールを安易に浮かせる傾向も要注意。
 
16 松橋 優 6
サイドハーフが執拗についてきたため、彼のスプリントでスペースが空かず。2対2、3対3からも崩せず。
 
27 阿部翔平 6
縦に流し込むボール、クロスともになかなか「的」が無く、左足を活かす場面が少なかった。
 
MF
15 兵働昭弘 5.5
ブロックの間を突くだけの質、アイデアを持てなかった。セットプレーも7本のCKを活かせず。
 
20 小椋祥平 6
ぎりぎりのボールを取り切るところは流石。ただ攻撃面でパスを引き出す、スペースを空ける仕事ができず。
 
23 オリヴァー・ボザニッチ 5.5(76分OUT)
プレスをいなす上手さ、即興の面白さは見せたが、得点に直結する脅威は出せなかった。
FW
10 ドゥドゥ 5.5
今季初先発で90分出場したことはプラス材料だが、持ち味の突破は不発。シュートも0本だった。
 
11 堀米勇輝 6(67分OUT)
前半は相手SBの手前のスペースを使って可能性のある仕掛けを見せたが、後半は埋没していた。
 
交代出場
FW 河本明人  6(67分IN)
運動量、突破といった部分のチャレンジはあったが、流れを変えるほどのモノは見せられず。
 
MF 田中佑昌 6(76分 IN)
怪我明けで4節以来のリーグ戦出場。相手が守りに入ったなかで、持ち味の飛び出しは出せなかった。
 
FW 新里 亮 ―(82分 IN)
右CBに入ったが、チームはすでに2点のビハインド。セットプレーの高さなどの強みも特に目立たず。
 
監督
吉田達磨 5.5
1失点目は「事故」に近い部分もあったが、ビハインドの展開で流れを変える手は打てなかった。
【チーム採点・寸評】
新潟 6.5
セットプレーから効率的に得点し、ホニを活かしたカウンターも有効だった。守備はよく耐えて公式戦10試合目の初勝利を記録。
 
【新潟|採点・寸評】
GK
1 大谷幸輝 5.5
無失点で試合を終えたものの、飛び出しの動きでCBと被る場面が多く、彼については不安定なプレーだった。
 
DF
19 矢野貴章 6.5
左サイドのスペースを何度も狙われたが破綻なく対応。高さを生かしてCKから2点目も決めている。
 
MAN OF THE MATCH
50 富澤清太郎 6.5
1点目は彼のヘッドがアシストに。加えてボールを持たれるなかで、いぶし銀の粘り強い対応、統率が光った。
 
19 ソン・ジュフン 6
対人プレー、背後や空中戦のボールに対する跳ね返しで強みは見せた。一方で雑なフィード、位置取りのムラが散見された。
 
34 原 輝綺 6.5
サイドバックとして完封勝利に貢献。イージーな形ではあったがプロ初ゴールも決めている。
 
MF
30 ロメロ・フランク 6
今季初先発ながら小泉を含めた中盤との連係がよく、攻守にしっかり顔を出して勝利に貢献した。
 
8 小泉 慶 6.5
中央を固めるだけでなく「ここ」という場面では大外のカバーが光った。90分を通して動きが落ちなかった。
 
13 加藤 大 6
左足やスプリントで光る場面はあまりなく、カットインも不発だったが、守備面ではしつこく対応できていた。
 
9 山崎亮平 6(84分 IN)
早々にリードを奪ったこともあり、我慢のプレーに徹した。相手のサイド攻撃に対するマーク、上下動で貢献。
 
FW
10 チアゴ・ガリャルド 6.5(73分 IN)
フォローの薄い中でも身体を張ってボールを収めた。CKでは多彩なボールを蹴り分け、甲府を苦しめた。
 
7 ホニ 6.5(78分 IN)
圧巻のスピードで甲府DFのストレス要因になり、個の力でシュート3本。ただし決定力を欠いた。
 
交代出場
FW
14 田中達也 6(73分 IN)
守備、ボールを落ち着かせるプレーで貢献。2点リードしたなかで、ベテランらしく試合を落ち着かせた。
 
FW
16 平松 宗 -(77分 IN)
ボールを追う、コースを消すという仕事でクローザーの役割を無難に果たした。
 
DF
2 大野和成 ―(84分 IN)
矢野貴章がサイドハーフに上がり、彼が右SBに入る特殊な形だったが、しっかり対応していた。
 
監督
三浦文丈 6.5
ボランチ、サイドバックなど布陣の組み替えに成功。用意していたというセットプレーから2得点が決まった。
 
取材・文:大島和人(球技ライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。