喜多村和洋副事業本部長

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 シャープは4月12日の会見で、2018年12月にスタートする4K・8Kの実用放送に対応した受信機関連機器のラインアップを拡充していく方針を示した。

 会見のなかで、シャープディスプレイデバイスカンパニーデジタル情報家電事業本部の喜多村和洋・副事業本部長は「2018年12月に4K・8Kの本放送が始まる。それまでにコンシューマ向け製品も含め、ラインアップを拡充していきたい」と話した。

 また、喜多村・副事業本部長は液晶テレビ事業について「8Kの高精細技術は、お客様に感動を与える真のリアリティが実現できる。現時点で唯一、8Kテレビを実現できる液晶技術に注力し、8Kのリーディングカンパニーとしての位置づけをはっきりしていきたい」と説明した。

 今回発表した新製品は、業務用途の70型8K映像モニタ「LV-70002」と、8K試験放送受信機「TU-SH1050」。モニタの想定価格は800万円で6月30日から、一方の受信機の想定価格は700万円で4月14日から、それぞれ発売する。

 シャープは一般家庭向け8Kテレビの開発も視野に入れており「今のチューナーは大きいが、実用放送に向けた製品では薄型テレビの中に入り込むだろう。家庭に入るときには、サイズは60〜70型が主流になるはず」(喜多・副事業本部長)との見方を示した。