川崎Fが小林のPK弾で先制も、札幌が都倉の4戦連発となるヘディング弾で札幌ドーム無敗継続!!《J1》

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▽16日に明治安田生命J1リーグ第7節の北海道コンサドーレ札幌vs川崎フロンターレが札幌ドームで行われ、1-1のドローに終わった。

▽前節のFC東京戦で2-1の勝利を飾った14位の札幌(勝ち点7)が、ヴァンフォーレ甲府戦で1-1のドローに終わった5位・川崎F(勝ち点11)を迎えた。ホームの札幌は[3-5-2]で試合に入り、アウェイの川崎Fは[4-4-2]で構えることとなった。

▽試合は川崎Fがボールを持つ展開の中、高い位置からボールを奪いとりにかかる札幌が最初のチャンスを作った。2分、中央でボールを受けた荒野が豪快に右足を振り抜くが、GKチョン・ソンリョンの正面に蹴ってしまい決めきれず。しかしこのプレーを機に、札幌がボールをつなぎながら自分たちの時間を作っていく。6分には味方からのロングボールを受けた都倉が、ボックス左に走り込んだ内村へ落とす。内村はこれをダイレクトで叩くが、シュートは枠を外してしまった。

▽一方の川崎Fは11分に右サイドで仕掛けたハイネルがファウルを受けて、ボックス右の深い位置からFKを獲得。中村はふわりとしたボールをニアサイドに入れるが、ここは早坂が頭でクリアした。18分には左サイドからボールを運んで中央にこぼれたところを田坂がダイレクトで狙うが、GKク・ソンユンがパンチングではじき出すなど、川崎Fはこのチャンスも決めきれない。

▽22分にも中盤でルーズボールを奪ったエドゥアルド・ネットがそのまま中央を運んでいき左足でシュートを狙うが、ここもGKク・ソンユンが立ちはだかる。26分には川崎Fが得意の細かなパス回しから中村のスルーパスにエドゥアルド・ネットが反応。こぼれた所を長谷川が押し込むがオフサイドの判定でゴールは認められなかった。

▽劣勢だった札幌も35分に都倉がボックス手前からシュートを放つ。これが谷口に当たってコースが変わるも、右ポストを叩いてしまう。ハーフタイムにかけては札幌が相手陣内に攻め込む場面が多く見られたが、決めきることはできずに前半をゴールレスで終えた。

▽お互いに交代なしで迎えた後半、札幌は48分に内村が足を痛めてピッチに倒れ込む。するとプレー続行が不可能となり、菅との交代でベンチへと下がった。嫌な流れの札幌だったが、56分に右CKの流れからこぼれ球を宮澤が狙うなど、要所でチャンスを作り出す。川崎Fはパス本数こそ多いものの、相手陣内で崩しのバリエーションが乏しくフィニッシュに持ち込めない。66分には押し込んだ状態からこぼれたボールを、車屋がミドルレンジから狙うなど外からの攻撃が目立った。

▽しかし72分、川崎Fが得意の細かなパス回しで中央を突破。スルーパスに反応した中村が、ボックス内で福森に倒されてPKを獲得する。このチャンスを小林が決めきり、川崎Fが遂に試合の均衡を破った。ビハインドとなった札幌は79分に田中を下げて小野を投入する。すると87分、左サイドの荒野が入れたクロスボールにゴール前の都倉が頭で合わせると、これがネットを揺らす。都倉の4試合連続ゴールで札幌が同点とした。

▽その後は決勝点が生まれることなく、終了のホイッスル。札幌は札幌ドームで開催された4試合で無敗を継続。一方、上位進出を目指す川崎Fに取っては土壇場の遺体ポイントロスとなった。