大前凱旋試合は、新10番・白崎のゴールで清水が大宮に追いつきドロー決着!!《J1》

写真拡大

▽16日に明治安田生命J1リーグ第7節の清水エスパルスvs大宮アルディージャがIAIスタジアム日本平で行われ、1-1のドローに終わった。

▽前節、柏レイソルに2-0で勝利し連敗を2で止めた9位の清水(勝ち点9)が、開幕から6連敗中の最下位・大宮をホームに迎えた一戦となった。初勝利を目指す大宮はFW大前が4試合連続スタメン出場となり、古巣との一戦を迎えている。ホームの清水は[4-4-2]のフォーメーションを採用し、大宮も[4-4-2]を用いて大前はムルジャとの2トップを形成した。

▽晴天の中で開始された一戦は、清水がポゼッションを握りサイドを使いながら大宮のブロックを揺さぶっていく。自陣でブロックを敷く大宮も、ボールを奪えば縦に早い展開へと持ち込む。すると3分、右サイドを突破した江坂がカットインしてシュートに持ち込むが、ここはGK六反がセーブして得点とはならなかった。しかし5分、右サイドの渡部がラインぎりぎりで上げたクロスを、ニアサイドの江坂が頭で合わせて大宮が先制に成功した。

▽追いかける展開となった清水は11分、右CKのチャンスでアウトスイングのボールが入ると、ゴール前にこぼれるが誰も押し込めず。その後もサイドに起点を作りながら、前線の鄭大世を狙っていった。迎えた21分には左サイドからのアーリークロスに鄭大世が合わせてネットを揺らす。しかし鄭大世のポジションはオフサイドであり得点は認められなかった。

▽なおも攻勢を続ける清水は、27分にボックス内の白崎がシュートチャンスを迎えるも、相手DFに当ててしまいGKが難なくキャッチ。31分には村田のクロスに白崎が頭で合わせにかかったが、ミートできず同点ゴールとはならない。一方の大宮は押し込まれる時間帯が続くも、39分に左サイドの清水が右足で入れたインスイングのボールを、相手DFが触る前に受けた江坂が直ぐさまシュートを放つ。しかしGK六反の好セーブでネットを揺らせず。前半は大宮の1点リードで終えた。

▽両チーム共に交代なしで迎えた後半、前半同様に清水が押し込む展開と中で50分に左サイドの松原が入れた横パスを、中央の白崎がダイレクトで狙う。右足で放ったシュートだったが、曲がりきらずにファーポストを越えていってしまった。57分には左サイドからドリブルでボックス内に侵入した松原が、左足で狙うがここはポストを叩いてしまう。さらに64分にはボックス手前右で得たFKを、途中出場のチアゴ・アウベスが直接狙うがGK加藤がはじき出してここも決まらない。

▽早く点が欲しい清水は72分に野津田を下げて枝村、81分に鎌田を下げてミチェル・デュークを投入し交代カードを切り終える。大宮も交代カードを使いながら逃げ切りに入る中、迎えた87分に清水はボックス内の白崎が右サイドから入ってきたインスイングの低いクロスにスライディングで合わせる。これがGK加藤の手を弾いてネットに収まり、清水が土壇場で同点に追いついた。

▽追いついた事で勢いに乗る清水はアディショナルタイム2分に村田のクロスからミチェル・デュークが頭で合わせるが、ここはGK加藤がセーブ。こぼれ球を松原が押し込みにかかるがボールは枠外へ。結局試合はそのまま終了し、勝ち点1を分け合う結果に終わった。